「があああああぁぁぁっ!!!!」
ブロリーは、生まれつき持っていた高すぎる潜在能力を恐れられ、惑星ベジータから辺境の小惑星バンパへ追放された、サイヤ人の生き残りの1人。
シーズン4で追加された、激闘の中でパワーアップしていく超攻撃型のレイダー。
最初からレベル2でスタート
その代わりに進化ゲージの増加が極端に鈍い。
マップ上にドラゴンボールが存在しない
その理由は、冒頭でフリーザがドラゴンボールを7つ全て確保しているためである。
超トランスボールの投下
ドラゴンボールの代わりに超トランスボールが登場。
一定時間経過やブロリーの進化レベルなどの条件を満たすと、トランクスが最大3回超トランスボールを投下する。
詳細は超トランスボールを参照してほしいが、簡単に説明すると、「トランスボールが固定化されている神龍サバイバー」と言える。
一部アイテムの変更
マップ上にドラゴンボールが存在しないためか、アイテムボックスやオブジェクトから出現するアイテムが変更される。
具体的にはドラゴンボールとボールレーダーが出現しない分、クールダウンドリンクとチェンジパワーS、およびチェンジパワーLが増加するようである。
特にクールダウンドリンクについては、2本から5本へ増加している。
そのため、サバイバーがチェンジレベル3になりやすく、チェンジの回数も増える。
目次
性能
移動速度*1
形態名 | 歩き | 飛行 |
---|---|---|
ブロリー(怒り) | 17.5m/s | 16.5m/s |
ブロリー(超サイヤ人) | 17.5m/s | 17.5m/s |
ブロリー(超サイヤ人フルパワー) | 18.5m/s | 18.0m/s |
ロックオン
形態名 | 開始距離 | 解除距離 |
---|---|---|
ブロリー(怒り) | 120m | 130m |
ブロリー(超サイヤ人) | 140m | |
ブロリー(超サイヤ人フルパワー) | 150m |
各形態の体力量*2
形態名 | 体力 |
---|---|
ブロリー(怒り) | 1200 (共通) レベル2~3で300回復 レベル3~4で400回復 |
ブロリー(超サイヤ人) | |
ブロリー(超サイヤ人フルパワー) |
通常攻撃・必殺技*3
ブロリーの気弾は、単発と連続共に気弾を複数撃つが、同じ相手に1発当てると2発目以降の気弾はダメージが入らない仕様となっている。
レベル2 ブロリー(怒り)
通常単発気弾 | 通常連続気弾 | 格闘攻撃 | アンガーシャウト | プラネットクラッシャー | |
---|---|---|---|---|---|
ダメージ | 36(通常) 44(強化) | 60 | 120+40+40 (計200) | 100 | チェンジ解除*4 |
射程 | 150m | 150m | ---- | 420m | 無限 |
クールダウン | ---- | ---- | ---- | 15sec | 90sec |
参考 | 3連気弾 強化で6連化 | 3連気弾 強化で爆風判定追加 | ヒット時120 ラッシュ40 吹き飛ばし40 | 爆風:5m程度 | 範囲:半径30mの円形 民間人を巻き込むと進化ゲージ増加 |
レベル3 ブロリー(超サイヤ人)
通常単発気弾 | 通常連続気弾 | 格闘攻撃 | ブラスターキャノン | ブラスターメテオ | |
---|---|---|---|---|---|
ダメージ | 70 | 100 | 140+40+40 (計220) | 180 | チェンジ貫通*5 |
射程 | 150m | 150m | ---- | 340m | サバイバー位置参照*6 |
クールダウン | ---- | ---- | ---- | 20sec | 120sec |
参考 | 単発気弾 強化で爆風判定追加 | 3連気弾 強化で爆風判定追加 | ヒット時140 ラッシュ40 吹き飛ばし40 | 爆風:5m程度 | バリア展開*7 使用時に上空に移動 |
レベル4 ブロリー(超サイヤ人フルパワー)
通常単発気弾 | 通常連続気弾 | 格闘攻撃 | ブラスターキャノン | ギガンティックロア | |
---|---|---|---|---|---|
ダメージ | 64 | 66 | 180+40+40 (計260) | 200 | 確定ダウン |
射程 | 160m | 150m | ---- | 340m | 前方無限 |
クールダウン | ---- | ---- | ---- | 20sec | 120sec |
参考 | 4連追尾気弾 強化で7連化 | 拡散気弾 強化内容不明 | ヒット時180 ラッシュ40 吹き飛ばし40 | 爆風:5m程度 | 幅:30m チェンジ・バリア・エネフィ貫通 |
セリフ一覧
ブロリーの台詞は全て、雄叫び声となっている。
ブロリー(怒り)
- うおらぁ!
- ぬぅあ!
- ぐおおああっ!
- だあぁぁぁぁ!!
- があああっ・・・・
- うぐぐぐっ・・・・
- むううっ・・・・
- ウオオオオオオオオ!!!
- むん・・・・
- はぁぁ・・・・
- うおっ!
- ぐううっ!
ブロリー(超サイヤ人)
- むうんっ!
- ぐおおおおおおおーーーーっ!!!!
- ぬぉあ!
- はああぁぁぁ~・・・・
- うごおっ!
- はぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!
- かはっ!
- ぬぅん!
- うおおおお!
- おぉぉっ・・・・
- がぁ!
- だぁ!
- があああ・・・・ああ!
- ぐうう・・・・ がああああ・・・・
- ウオオオオオオオオ!!!
- どゅああああぁぁっ!!
- おおおぉっ・・・・!
- んあぁぁ!!
ブロリー(超サイヤ人フルパワー)
- はあああっ!
- があああああ!!
- ぉぉおああぁっ!!
- だぁらぁっ!
- ごっ!
- うおおおおお・・・・!!!
- ぐあああっ!
- なっ!
- ぬうぅぅぅ・・・・!
- ぬがあっ!
- ぬぅぅぅぅああああああああ!
- ずおおああぁぁぁぁっ!!!!
- ぐろろろぉぉ・・・・!
- があああああぁぁぁっ!!!!
- うらぁ!
フィニッシュアクション
ブロリー(怒り)
ブロリー(超サイヤ人)
気功波を放つ。
2回目以降にダウンしたサバイバーには、唸り声を上げて気功波で消滅させ、雄叫びを上げる。
ブロリー(超サイヤ人フルパワー)
唸り声を上げて気功波で消滅させ、雄叫びを上げる。
エリア破壊アクション
進化システム
ブロリーは、基本的に当てた攻撃によって本来削れるリミット量に応じて進化エネルギーを獲得できる。
獲得できる進化エネルギー量は以下の通り。
なお、パッシブスキル「抑えきれぬ力」「戦闘民族の性」は無強化の状態とする。
レベル2→3 | レベル3→4 | |
---|---|---|
進化必要量 | 2400 | 2700 |
チェンジサバイバーへの攻撃 | 削ったリミット量依存 | |
生身のサバイバーへの攻撃 | 35 | |
ダウン | 50 | |
フィニッシュ | 240 | |
超TBサバイバー解除 | 150 |
レベル2→3の進化には2400ダメージ、レベル3→4の進化には2700ダメージが必要となる。
ただし、生身のサバイバーにダメージを与えた場合は一律で35ダメージ換算となる。
また、ダウンを取ると追加で50ダメージ分の進化エネルギーを獲得できる。
フィニッシュによって得られる進化エネルギー量は民間人とサバイバー共に240ダメージ相当。
また、超TBサバイバーを攻撃によって解除させた場合、ボーナスとしておよそ150ダメージ*8ほどの進化エネルギーが追加される。
ブロリーは当てた攻撃によって本来削れるリミット量に応じて進化エネルギーを獲得するため、サバイバーのリミットを超えるダメージを与えても、リミットを超える進化エネルギーは回収できない。
例として、チェンジ解除直前のサバイバーに格闘を当てても、進化エネルギーはほぼ増加しない。
また、チェンジレベル1~2のレベル補正や超トランスボールのダメージ補正の影響を受けて得られる進化エネルギーが減ってしまう。
しかし、レジスタンスなどのダメージ軽減スキルにはこの仕様は適用されない。
このような分かりづらい仕様になっているのは、一撃でチェンジを解除させるプラネットクラッシャーおよびブラスターメテオが原因だと思われる。
これらの必殺技は、内部的に非常に大きなダメージを与えている処理になっていると推測されるので、与えたダメージで計算を行うとすぐに進化してしまう。
また、ナッパと異なり、回避などの無敵によって実際にはダメージを与えられなくても、ヒット音がしていればゲージ回収が可能なようである。
ちなみに、デンジャーグラウンドに生息しているバアによってサバイバーのバリアが割れたりダウンした場合でも進化エネルギーが増加する。
アクティブスキル
オーラバインド(全レベル)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 45sec | 43sec |
射程 | 90m | |
最大引き寄せ距離 | 25m程度 *9 |
自分のオーラを拡散し、範囲内の敵の動きを短時間制限しつつ引き寄せる。
あくまで短時間なのでその後に気弾が確定するわけではない。サバイバーとの間に障害物がある場合は、射程範囲内でも効果は発動しない。
主に以下のような使い方が出来る。
- 変化【ミサイル】、変化【カモフラージュ】や変化【コウモリ】を解除させる
- グラップを刺した直後のグラップリングデバイスを使ったサバイバーを引き寄せることで、スキルを無効化させて引き寄せる
- 着弾後に判定が残るギガンティックロアの判定へ引き寄せてダウンさせる
また、引き寄せ距離は最大で25mほどだが、回避などで引き寄せの効き始めが遅くなった場合、引き寄せ距離が短くなる。
使用中に無敵はないので乱戦で使うときは範囲外からの攻撃に注意。
CTも長いので、軽い気持ちで使うと、使いたいときに使えない場合もある。使いどころはよく考えよう。
それ以外にも、難易度は高いが、ブロリー(超サイヤ人)の必殺技ブラスターメテオと、ブロリー(超サイヤ人フルパワー)のスキル、オメガブラスターが放つ追尾気弾を、オーラバインドで引き寄せることで強制的に当てるといった攻撃的な使い方も可能。
ギガンティックパワー(全レベル)
強大な力を開放して、短時間、自身の気弾攻撃を強化し、移動速度と必殺技のクールタイム回復速度を増加させる。ダメージ中にも使用可能。
いわゆるバースト技。上下に判定が広く、真下にも判定がある。使用すると、しばらくの間オーラを纏う。
シーズン4では、バースト終了後に攻撃や妨害を当てられがちだったが、シーズン5のアップデートでバースト終了後に動かなかった場合*12に持続する無敵時間が大きく延長された。
最大で2秒近い無敵時間が存在しているため、多くの攻撃や妨害スキルの持続を回避可能。
バースト後、オーラを纏っている一定時間の間は、気弾・移動速度・必殺技回復速度が強化される。
気弾強化については、弾数が増加するか、爆風判定が追加されるなどの強化が行われる。
また、スキル説明文に記載がないが、ダメージを受けることで、クールタイムが短縮される。
どうやら、約5ダメージごとに1秒短縮される模様。
ピンとこないと思うので、具体例を紹介する。
たとえば、レベル3の格闘を受けると50ダメージを受け、10秒短縮される。
レベル3チェンジの魔貫光殺砲なら100ダメージなので、20秒短縮。
そして、200~300ダメージ(2~3メモリ)程受けると、ほぼ即座に再使用可能になる。
発動から動けるようになるまで、必殺技同様カメラが強制的に移動するため、サバイバーを見失いやすい。
忘れられがちではあるが移動速度も強化されるため、探索フェイズに使用することで探索スピードとサバイバーを捕捉できたときの追撃能力を上げる事もできる。
ただし強化目的で使用する場合も、エフェクトが派手で居場所が判明してしまう点も注意。
全体的にバースト技としての性能はあまり高くはないが、強化の内容はとても優秀。
バースト技にもなる強化スキルとして、格闘攻撃や妨害スキルを受けていないときでも積極的に使用するという独特の運用が求められる。
オメガブラスター(レベル3~4)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 90sec | 88sec |
展開時間 | 7sec | |
接触ダメージ | 100 | |
気弾(レベル4) | 28? |
一定時間球形のバリアを展開した状態で行動できる。
ダメージ中にも使用可能なバースト技。
バリアは敵の攻撃を一定量防ぐか、敵に触れると爆発して消える。
進化レベル4の時、バリアからあふれたパワーが気弾となってサバイバーを攻撃するようになる。
バリアは気弾だけでなく、チャーミングポーズや太陽拳といった妨害スキルも無効化する。
バリアはサバイバーに触れると解除されてしまうが、これはサバイバーが生身やエネルギーフィールドを使用しているときでも同様のため、ノーダメージで解除させることが可能。
チェンジ中に触れたサバイバーはダメージを受けながら吹き飛ぶ。
ブロリー(超サイヤ人)のブラスターメテオ使用後と、ブロリー(超サイヤ人フルパワー)の時のバリアは周囲のサバイバーに反応して自動追尾機能つきの気弾が放出される。
周囲120m以内にいる射線の通っているサバイバーに対して気弾が発生するため、簡易的な探知としても使用可能。
ver4.1.2のアップデートで、バリアが多くの攻撃を無効化するバグ*13は修正され、同時に耐久値の上昇が行われた。
アプデ後の耐久値は不明だが、最低でも500以上の耐久があることが判明しており*14、攻撃による破壊は事実上不可能である。
ただし、サバイバーが触れることで簡単に消せてしまうので過信は禁物。
接触ダメージは高めだが、ギガンティックパワーと同様、スキルの発動そのものにはダメージは存在しない。
CTも展開時間や消えやすさに反して非常に長く、バースト技としての性能はかなり低い。使いどころはよく考えよう。
ギガンティックチャージ(怒り)(レベル2)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 25sec | 24sec |
移動距離 | 180m程度*15 | |
ダメージ | 120 |
敵に突進して近接攻撃を行う。
攻撃するだけでなく、移動スキルとしても使用可能。というより、移動スキルとして使うことの方が多い。
ギガンティックチャージ(超サイヤ人)(レベル3~4)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 25sec | 24sec |
移動距離 | 110m程度*16 | |
ダメージ | 120 |
敵に突進して両手に集約した気を爆発させる。
レベル2のものと比較すると、距離が減ったのと引き換えに、ヒット時に爆発が発生するようになった*17。
こちらも移動スキルとして使用可能だが、移動技としては大幅な弱体化と言える。
パッシブスキル
抑えきれぬ力(レベル2~3)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
進化エネルギー増加 | +0% | +10% |
民間人にフィニッシュを決めるか必殺技「プラネットクラッシャー」に巻き込むと、進化エネルギーが少し増加する。
最大強化すれば、民間人だけで進化する場合、必要な人数が1人減る。
しかし、要求量が極めて多い上、サバイバーも民間人を救助するため、民間人だけで進化することは原則不可能である。
戦闘民族の性(レベル2~3)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
進化エネルギー増加 | +0% | +10% |
サバイバーにダメージを与えるか、フィニッシュを決めると進化エネルギーが増加する。
サバイバーをダウンさせたり、ダメージを与えてチェンジを解除させても進化エネルギーが増加する。
脅威の成長(全レベル)
進化レベル2でバトルを開始する。進化レベルが上がるとき、体力が大きく回復する。
レイダーの中でレベル2から開始するのはブロリーのみ。その代わり、進化に必要なエネルギー量は多い。
進化時に体力が回復するが、具体的な回復量は、レベル2~3で300、レベル3~4で400。
憤怒の支配(レベル4)
エリア破壊技を2回使用できる。
レベル2でエリア破壊が使えない関係上、レベル4でエリア破壊を2回使用できる。どちらも破壊時間は8秒と短いため、サバイバーをダウンさせるのに向いている。
特にSTM戦の最中に不死身のチャンピオンで逃げていくサバイバーに対しては、追うよりも確実かつ迅速にダウンを取ることができる。
各レベル解説
レベル2 ブロリー(怒り)
「ウオオオオオオオオ!!!」
ブロリーが大猿の力を引き出している状態。緑色のオーラを発し、黒髪が激しく逆立っている。
開幕から、高速移動ができるギガンティックチャージが使えるため、移動力が高い。
そのため、すぐにサバイバーの初期位置へ向かい、初動狩りをすることが可能。
気弾は2種類あり、ボタン単押しとボタン連打で使い分けが可能。
単発気弾は弾数が多く当てやすい。連続気弾は気弾を3回放つのだが、最初に当てた気弾しかダメージ計算が行われないようで、複数回当ててもダメージは一律となる。ギガンティックパワーで強化すれば、どちらの気弾もさらに強力になる。
必殺技はどちらも癖が強め。初動狩りとの相性も悪いので、使う機会は少ない。
アンガーシャウト
口から中規模の爆発を発生させる気功波を放つ。
爆風判定を持つ長距離狙撃型の必殺技だが、爆風判定が5m程度と小さめ。
爆風が小さいためかなり難しいが、狙撃は一応可能ではある。
プラネットクラッシャー
指定位置に巨大な気弾を投げつけ、大規模な爆発を発生させる。
着弾までが遅く、簡単に回避可能なためサバイバーに当てるのは非常に難しい。
射程が無限なので遠距離からでも救助妨害が可能。
ただし、大きな遮蔽物があるとうまく指定できないこともある。
また、この必殺技に民間人を巻き込むと進化ゲージが少し溜まる。
民間人がいるかもしれない建物に場所に落とすのも良いが、マッチ開始直後はクールタイムが発生しているため、すぐには使えない。
少し難しいが、攻撃判定は持続するため、使用後にオーラバインドで引き寄せて無理矢理当てるといった運用も可能。
超TBサバイバーとの交戦中にいきなり発動し、足元めがけて投げつけるという不意打ちもできなくはない。
レベル3 ブロリー(超サイヤ人)
「があああ・・・・ああ!」
ブロリーの父親のパラガスがフリーザに殺され、彼の死体を見たブロリーが激しい怒りと深い悲しみで超サイヤ人に覚醒した姿。悟空やベジータの超サイヤ人とは違い、オーラが黄緑色になって白目を剥き、理性を失って暴走状態になってしまっている。
怒りの形態と同じく、気弾は2種類あるが、単発気弾の発生が非常に遅くなる。
また、アクティブスキルのギガンティックチャージが別スキルに変化し、距離が短くなる代わりにヒット時に爆発が付与されるようになる。
そして、バリアを展開するオメガブラスターが追加。このスキルはバースト技として使えるため、ギガンティックパワーと合わせて2つのバースト技を持つことになる。しかし、このバリアは接触するだけで消えてしまう。また、どちらもサバイバーを吹き飛ばすだけでダメージは無い。
必殺技はどちらも豪快な性能。特にブラスターメテオは、フィールド全域に攻撃する。
また、ブラスターキャノンはレベル3と4共通の必殺技となっている。
ブラスターキャノン
中規模の爆発を発生させる気功波を放つ。
当たれば大ダメージな上、ある程度の爆風狙撃もできるが、爆風が小さく、出も遅いため、狙撃難易度は高い。
戦闘中に奇襲気味に出す、相手が必殺技を使ったのを見てからカウンターのように差し込む使い方をするのも良い。
ブラスターメテオ
一定時間、敵の攻撃を防ぎながら気弾を放出するバリアを張った状態で行動できるようになる。バリア生成時、あふれたパワーが気弾となってフィールド全域に降り注ぐ。
バリアはサバイバーの攻撃を一定量防ぐか、サバイバーに触れると爆発して消える。
展開時に発射するメテオは、1発でも当たるとサバイバーのチェンジを解除させることが可能だが、直進するだけで簡単に回避可能なので慣れたサバイバーにはまず当たらないものと考えよう。
当然だが、バリア展開中は無敵状態。また、気弾が近くにいるサバイバーを自動追尾するため、擬似的な索敵スキルとして使える。
バリアから放出される気弾は威力は低いものの、全方位のサバイバーのリミットゲージをジワジワと削ってくれるのでそれなりに頼りになる。
サバイバーに囲まれた時の切り返しか、もしくはバリアを目的に使うのがメイン。
他にも、サバイバーのいる場所に向かってメテオが降り注ぐため、蘇生妨害や起動キー設置妨害、起動システムへのアクセス妨害などに利用することもできる。
レベル4 ブロリー(超サイヤ人フルパワー)
「ぬぅぅぅぅああああああああ!」
原作では、ブロリーがゴジータとの激戦の中で変身し、超サイヤ人を上回る強さとなった姿。髪の色が金色から黄緑色に変化し、戦闘服が壊れるほどのはち切れんばかりの筋肉と巨体を持っているのが最大の特徴。
気弾攻撃は単発気弾、連続気弾共にホーミング性能が付いており、拡散するためかなり強力。
ただし連射性能が低く、弾速が遅めなのでしっかり接近して使おう。
また、アクティブスキルのオメガブラスターが強化され、サバイバーを自動追尾する気弾を発射できる。
このスキルは、超サイヤ人形態の必殺技ブラスターメテオとほぼ同じ要領で使える。
この形態になると、なんとレベル4レイダーの中では唯一、エリア破壊を2回使うことが可能。
エリア破壊のモーションは1回目と2回目で異なっている。
破壊時間は約8秒と短く、サバイバーのダウンや脱出用タイムマシンの破壊がしやすい。
必殺技のブラスターキャノンは以前と据え置き。アルティメット必殺技のギガンティックロアは、アルティメット必殺技の中でも比較的当てやすい。
ブラスターキャノン
中規模の爆発を発生させる気功波を放つ。
ブロリー(超サイヤ人)の技と同じものだが、威力が20だけ上がった。使い勝手は全く変わっていない。
ギガンティックロア
超巨大な気功波を口から発射し、前方範囲を攻撃する。
着弾までが早いアルティメット必殺技。
同じ系統のセル(完全体)のパーフェクトかめはめ波や、ベジータ(大猿)、ベビー(大猿)の超魔口砲のほぼ上位互換と言える。
特にリミットゲージが時間減少しない超TBサバイバーにこれを当てることができれば一気に勝利が近づく。
また、使用後にも判定が少し残っているので、オーラバインドと組み合わせると範囲外のサバイバーを巻き込むことが可能。
他のレイダーのアルティメット必殺技よりは強いが、それでもしっかり狙わなければ当たらない点に注意。
クールタイムも長いので、複数のサバイバーに囲まれた時の一時退避や相手の必殺技の隙を狙うなど使いどころを考えよう。
発動時にカメラ方向に依存して水平方向~斜め下にビームを発射するが、このビーム自体にもダメージ判定が存在する。
そして、ビームの着弾後に少し遅れて火柱が発生したタイミングで全域にダメージ判定が発生する。
立ち回り
レベル2 ブロリー(怒り)
ブロリー(怒り)の初動はギガンティックチャージでサバイバーの初期位置へ急行し、初動狩りを狙うのが一般的。
だが、探知スキルが存在しないため、自力でサバイバーを見つける必要がある。そのため、変化【カモフラージュ】やしんだふりによる隠密が天敵となる。
壺などの小さいオブジェクトに変化されると発見が困難となる。ある程度目星がついていれば、オーラバインドで解除しつつ引き寄せることは可能。
初動狩りに成功した場合も失敗した場合も引き続きサバイバーや民間人を襲っていこう。この形態のうちに1人でもサバイバーを退場させられると、後の展開がかなり楽になる。
また、機動力の高さを活かして自販機やバイクを破壊したり物資が豊富なエリアを襲撃するなど、なるべく意識的に盤面を荒らしておこう。
実装から時間が経ち、サバイバー側も初動狩りへの警戒・対策をするようになっている。初動でサバイバーの姿を捉えることができなかった場合、すぐに近くの民間人を襲撃する動きへ切り替えた方が良いことも多い。初動から隠密されている場合、民間人救助はまず間に合っていないはずだ。
民間人をフィニッシュしたときに得られる進化ゲージの増加量は微々たるものだが、確実に進化を速めつつサバイバーのチェンジパワーを減らすことにも繋がる。
レベル2時に出現する超トランスボールは、超サイヤ人の孫悟空orベジータか超サイヤ人ゴッドの孫悟空orベジータ。
気弾は二連気弾で、非常に優秀。当たりやすいうえダメージもそこそこ高いのでなるべく避けるようにしたい。
必殺技については、超サイヤ人形態ならさほど脅威ではないが、超サイヤ人ゴッド形態だった場合、かなり厄介。
進化エネルギーの増加も狙いたいので超TBサバイバーと闘いに行きたくなるところだが、相手のスキル構成次第では時間を稼がれるだけになりかねない。
そうなってしまえばサバイバーの思う壺なので、超TBサバイバーを倒すのが厳しいと判断したら、探索をしている他のサバイバー狙いに切り替えよう。
起動キーが出揃うまでにはレベル3に進化しておきたいところ。
レベル3 ブロリー(超サイヤ人)
ブロリーにとっての鬼門。
ブロリー(超サイヤ人)になっても、引き続きサバイバーを襲っていこう。
だが、気弾の癖が強くなる上に、移動スキルのギガンティックチャージの移動距離が少し短くなってしまうので、追跡性能が下がってしまう*18。
特殊な必殺技として、ブラスターメテオがある。
これは全フィールドに気弾の雨を降らせる。基本的にまっすぐ移動するだけで回避されてしまうが、この気弾は当たればドラゴンチェンジを1発で解除できる。
複数のチェンジサバイバーに囲まれた時の一時退避、あるいは蘇生やキー設置の妨害として運用すると良いだろう。
レベル3時に出現する超トランスボールは、SSGSSの孫悟空orベジータ。
気弾は二連レーザー、必殺技については超かめかめ波は優秀だが、ギャリック砲は隙が大きめ。
やはり気弾の性能が高く、放置しているとじわじわダメージが蓄積してしまう。レベル2の時よりも落とす優先度はかなり高くなるが、時間を稼がれすぎないようにスキルを駆使しつつ立ち回りたい。
レベル3のブロリーはタイマン性能は非常に高いが、2種類あるバースト技のどちらもバースト技としての性能は低く、はっきり言って超TBサバイバーが生き残っている状態では超TM戦での集団戦をまともに捌けるような性能ではない。
そのためこの形態で超TM戦を迎えるにあたって最も重要な点は、「どれだけレベル4のブロリー(超サイヤ人フルパワー)に近づけるか」。これが勝敗を大きく左右するため、超TM戦中にブロリー(超サイヤ人フルパワー)に進化できるように、この形態で進化エネルギーをある程度貯めておきたい。
また、超TM戦までにサバイバーの人数を削れていれば集団戦もそれほど怖くはない。初動狩りに成功していればかなり有利に戦えるだろう。
レベル4 ブロリー(超サイヤ人フルパワー)
多くの場合、ブロリー(超サイヤ人フルパワー)には超TM戦の最中に進化できる。性能としては非常に強力。
単発気弾は強いホーミングに加え拡散弾と、破格の性能を持つ。
また、バリアを展開するバースト技のオメガブラスターにブラスターメテオと同様の追尾気弾が追加されるため、攻撃技としても運用できるようになる。
レベル4レイダーらしく、蘇生猶予時間が短かったり、格闘マウントを取りやすい点もある。
特筆すべきは、アルティメット必殺技のギガンティックロア。
広範囲攻撃かつ、着弾までの時間が短いという特徴を持つため、類似のアルティメット必殺技と比べて当てやすい。後述するゴジータへの対抗策となりうる*19。
前述したオーラバインドと組み合わせるのも良いだろう。
そして、レベル2から開始する関係か、この形態はエリア破壊が2度使える上に、破壊時間が8秒と非常に短い。
他のレイダーのエリア破壊と比べると約半分の時間のため、油断した、あるいは逃げスキルを使い切ったり不死身のチャンピオンで飛んでいったサバイバーをダウンさせやすい。
だが、レベル4時に出現する超トランスボールのゴジータ(SSGSS)は強力。気弾の二連レーザーや必殺技のスプリットブラスターの削り性能が非常に優秀で、回避も難しい。
特にもうゆるさないぞ おまえたちで火力が上昇している場合、下手すると体力が満タンの状態でも討伐されてしまう可能性すらある。
そのため、ブロリー(超サイヤ人フルパワー)は高い体力と進化時の回復があるものの、サバイバー側の物資増加と言う点も相まって、ダメージを受ける機会が多く、最も討伐を狙われやすい形態と言える。超TBサバイバーを真っ先に倒しつつ、体力には常に気をつけよう。
ゴジータが現れると、撃破するまで超TMの起動システムを破壊するのはかなり厳しくなる。超TM戦の最中に進化した場合、できればゴジータが到着するまでに破壊しておくか、せめて2段階までは破壊を進めておきたい。
スキル振り考察
ギガンティックパワー
強大な力を開放して、短時間、自身の気弾攻撃を強化し、移動速度と必殺技のクールタイム回復速度を増加させるスキルで、ダメージ中にも使用可能なバースト技。
最大強化でクールタイムが2秒短縮され、ダメージを受けることでも短縮される*20。用途が多いので少しでも回転率を上げておきたい。
オメガブラスター
一定時間球形のバリアを展開した状態で行動できるスキルで、ダメージ中にも使用可能なバースト技。
最大強化でのクールタイム短縮はたった2秒だが、ギガンティックパワーと違い、ダメージによる短縮が無いため恩恵を感じやすい。
ギガンティックチャージ(怒り)
敵に突進して近接攻撃を行うスキル。
最大強化でクールタイムが1秒短縮される。
レベル2のブロリー(怒り)でしか使えないが、優秀な突進技で使用頻度の高い技なので強化しておきたい。
ギガンティックチャージ(超サイヤ人)
敵に突進して両手に集約した気を爆発させるスキル。
前述したギガンティックチャージ(怒り)は、レベル3のブロリー(超サイヤ人)以降はこのスキルになる。こちらも同じくクールタイムが1秒短縮される。
移動距離こそ減ったものの、こちらも貴重な突進スキルのため強化しておきたい。
なお、ギガンティックチャージ(怒り)とは別スキル扱いのため、スキル振りが共有されない点に注意。
抑えきれぬ力
民間人にフィニッシュを決めるか必殺技「プラネットクラッシャー」に巻き込むと、進化エネルギーが少し増加するスキル。
最大強化で進化エネルギー増加量が10%アップする。
まず前提として、ブロリーは民間人をフィニッシュしても進化ゲージがほとんど溜まらない。
そのため、戦闘民族の性に比べるとかなり強化の優先度は落ちる。
ただしブロリーはどれだけ素早く進化できるかが勝敗を大きく左右するレイダーなので、増加量こそわずかだが積極的に強化しておいた方が良い。
戦闘民族の性
サバイバーにダメージを与えたり、フィニッシュを決めると進化エネルギーが増加するスキル。
最大強化で進化エネルギー増加量が10%アップする。
ブロリーは積極的にサバイバーと戦闘を行うレイダーなので、最優先で強化しておきたい。
小ネタ
ブラスターメテオ索敵
レベル3時に使用可能なブラスターメテオは、サバイバーの位置に気弾を落とす攻撃だが、爆風が大きく、遠くからでも爆風の落ちた場所を視認できる。
そのため、連続で爆風が発生している場所を探すことで、索敵として使用可能。
ただし、ランダム弾による単発で爆風が発生している場所もあるため、同じ場所で複数回爆風が発生しているかどうかで見分ける必要がある。
ギガンティックチャージキャンセル
突進スキルであるギガンティックチャージ(怒り)とギガンティックチャージ(超サイヤ人)は突進途中であれば回避でキャンセル可能。
移動スキルとして使用する際には途中でキャンセルすることで後隙を消せる。
また、実は必殺技でもキャンセルが可能。アンガーシャウトやブラスターキャノンでキャンセルすることで、一気に距離を詰めて追撃という動きが出来る。
即着弾ギガンティックロア
レベル4のアルティメット必殺技であるギガンティックロアは、口から巨大な気功波を発射した後、前方の攻撃範囲に火柱が立つ。
ダメージ判定が発生するのは、この火柱が発生した時点になる。
しかし、実は口から発射するビーム自体にも判定が存在する。
そのため、このビームを直当てすることで、発射から着弾までの猶予がかなり短くなる。
ビームを撃つ方向については、カメラ方向である程度操作出来るが、射角が真横~斜め下なので、上方向には撃てない。
逆に、サバイバー側は、ブロリーよりある程度上空にいれば、ビームの本体部分は当たらない。
ただし必殺技発動時にブロリーが地上付近にいた場合、多少上空に浮かび上がる点には注意。