お世話になっております。
第72代主務を務めさせていただきました。
マネージャーの明石芽依です。
インカレ本戦をはじめ、この1年間ないし4年間、本当に多くの方々に支えられてここまでこれました。同回はもちろん、一緒に帆走ってくれた後輩や先輩方、いつもあたたかく見守って下さるOB・OGの方々、保護者の皆様や学務の方、監督、部長、高木さん、その他ヨット部に関わって下さった全ての方に、まずは心からの御礼を申し上げます。皆様なくしてヨット部での4年間はありませんでした。本当にありがとうございました。
代交代の時にも少しお話ししましたが、ヨット部の1番の良さは人だと思います。凄く利他的な人が多い、素敵なチームです。何をやるかもそうですが、誰とやるかも大切な世の中で、人の悩みの9割が対人関係ともいいますが、人の面で、大手を振ってヨット部は良い受け皿だと言うことができると私は思っています。ですが、それでも悩む機会は多いです。人がいいから、誰も悪くないけれど、結果的に都合よく扱われたり、どこか皺寄せが集まって辛くなることも見てきました。自分の立場に悩んだり、こんなに時間とお金を費やしているのは自分の為であると言い聞かせても何のためにやっているのかわからなくなったり、一種の義務感で動かざるを得なくなったり。
私のヨット部での生活は凄く人に支えられた4年間で、1番近くで帆走ってくれた素敵な同回の3人と比べると自分は酷く醜いものだと思います。そんな自分だからこそ、伝えたいのが、ヨット部にとってあなた個人は凄く重要で、なくてはならない存在だということです。ピンとこないかもしれないけれど、あなたが居てくれているからこそ成り立っていることが沢山あります。気づいていないだけで支えられている人はいます。だから、どんな形であれ、巡り巡ってヨット部に在って欲しい。折角、ご縁あって一緒に活動することになった皆んなの健やかな幸せを切に思っています。
きっとこの1年間も色々なことがあります。でも、みんなならきっと乗り越えられます。個人があってチームがあるので一人ひとり、沢山意見を交わして全員で帆走っていってください。自分にできることは何でも力になります。ずっと応援しています。
冒頭にも申し上げましたが、本当に多くの方に支えられてここまでこれました。全ての方に直接お伝えできないのが口惜しいですが、感謝の一言に尽きます。本当にありがとうございました。
これから進んで行く第73代をどうか、よろしくお願い致します。
第72代主務 明石芽依