ふるはいく!

真の最後の地、向かうは七尾! / 3

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3年 470スキッパー 寺島春樹 2023/11/07 (火) 09:58:37

お世話になっております。
3年470スキッパーの寺島春樹です。

現在ゆうきカーはみさき、かな、はるき、自分を乗せて福井県に入ったところです。車内では僕のわがままにより、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム「ソルファ(2016)」を流していただいています。甘酸っぱい思い出が次々に思い出されています。僕だけ。

本遠征では、高木克也さんにコーチングをしていただきました。4年生が少なく、3年生である自分たちが少しでもチームを引っ張らなければいけないという中、未熟な自分たちに勝つために必要なことがなにか考える機会を常に与えてくださいました。10日間のチームへの帯同、また1年間のご指導本当にありがとうございました。

遠方から多くのOBさんにもハーバーにお越しいただき、ご声援いただきました。メンバー、サポート含め部員にとって大きな励みになりました。ありがとうございます。

本遠征もOB・OGさん方、保護者の皆様による本当に多大なる支援により無事に終えることが出来ましたこと、重ねて感謝申し上げます。日頃からのご支援ご声援、本当にありがとうございます。

遠征前日の講義には手がつきませんでした。午後からの講義だったのですが、早くに目が覚めてしまいました。遠征の準備をし、動画を見て、バーチャルレガッタをして、そんな当たり前の中でもほとんど放心状態で、それでいてソワソワしていました。今更何をしても変わらない。いつも通りを出せれば良いとわかってはいるのですが、他の大学の練習報告を見たり、同じ大学の他の部活が奮起しているところをSNSなどで見ているとどうしてもいてもたってもいられなくなりました。
その時点で、僕は自分の1年間を悔いていました。
去年のインカレの樹さんの言葉を思い出しました。会場に来て、その日のレースに対して悔しいと思えない。今までやってきたことに対して後悔してしまう。それ以上に悔しいことなどないと分かっていたはずなのに、結果は同じでした。
チームをまとめ、導いてくれた4年生に対して恩返しができなかったこと、本当に申し訳なく思っています。また、貴重な時間とお金を犠牲にして、自分たちのために動いてくれたサポートのみんなに対してもその価値があったと思わせるような動き、レースができず申し訳ないです。最後まで支えてくれて本当にありがとうございました。

話は変わりますが、史上3人目となるNBAプレイヤーとなった渡邊雄太選手のインタビューの記事を偶然インカレ最終日の夜に読みました。その中で彼は、こんなことを言っていました。

「俺の努力が、アメリカ行きを正解にさせた。」

自分自身の努力により、周りの意見をはねのけ誰が見ても成功と思えるようなキャリアを歩み始めている彼の言葉に、自分もこうなりたいと思いました。恩返しが出来なかったこと、悔しい結果しか得られなかったこと、そのことを悔しいと思えなかったこと。今のままでは苦い思い出として自分もチームも抱えていくだけになってしまいます。今から始まる自分の努力により、この遠征で得た経験があって目標が達成できたと思えるように、正解にできたと思えるように精進して参ります。

最後になりますが、いつもご支援ご声援下さるOB・OGの皆様、保護者、ご家族の皆様、本当にありがとうございます。今後ともご支援ご声援の程よろしくお願い致します。

ゆうき、疲れてる中長距離の運転ありがとう!
七尾まで安全運転でよろしくお願いします!!

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