4年スナイプスキッパーの雨宮真生です。
レース月間のご報告をさせていただきます。
3週間のレースで多くのOB.OGの方に大変お世話になりました。支援艇を始め、運営艇、クルーザー、一緒にレースに出てくださった皆様ありがとうございます。
プレでは2日間を通して風に恵まれ8レースを回すことができ、1日目は北風の微軽風、2日目は北東の風の軽風から最終レースでは中風まであり、富山ならではの潮や波のある海面での経験を積むことが出来ました。
プレでの目標としては全体で真ん中以上に入ること、そのためにスタートを有利側の空いているところから第1線で出ることを目標に取り組みました。
結果はまだまだ足りなく、課題が多く見えるレースであったとともに、英語を叩くことの重さを痛感するレースとなりました。
一方で他大学と競ることができる場面も増えてきているため、収穫もありました。
これからの練習としては主に
・ボートスピードを上げること
・混戦の中からスタートに出ること
を重点的にやっていこうと思います。
ボートスピードはオーバー以上の風域と変化が激しい海面で他大学と大きく差が開いてしまいました。また他艇を気にしすぎてスピードを出せないという場面もありました。ただ並んで走るだけの練習ではなく、練習から値であったり、他艇を気にするなどレース観をもって練習するとともに、今まで以上にセッティングの値を気にすること、船の挙動にあった動きなど基礎的な面から見つめ直して、ボートスピードの向上に努めようと思います。
スタートに関しては一日目に全艇がBFDを叩き上がった課題として、他大学より待つ位置が高いこと、加速の行い方に問題があると分かり、2日目に改善をすることが出来ましたが、まだまだ出来ずにリコールする艇も見られました。今後の練習では教えていただいた待つ位置を意識するとともにその後の加速で他艇に勝つという意識の元スタートを練習していこうと思います。また混戦からスタートをするためにまだまだハンドリングの面で足りないと感じたため練習からレースを意識するために声を掛け合い少ない艇数でレースを再現できるようにしていきたいと思います。
予選まで残り3ヶ月、本戦まで4ヶ月です
目標達成のために必要な力は何か考えて、努力を続けていこうと思います。
ご指導よろしくお願いします。
お疲れ様です。 3年スナイプクルーの大塚涼平です。 近畿北陸学生ヨット選手権個人戦スナイプ級についてご報告させていただきます。
今遠征には中野さん、池田さんに支援艇に乗っていただきました。 また運営委員として、村山さん、岩城さん、向田さん、加藤さん、山内さん、新谷さん、中川さん、宮田さんにお越しいただきました。 ハーバーには桃野さん、洞口和丸さん、銅子さんにお越しいただきました。 川久保さん、竹田さんに、クルーザーに現役を乗せていただきました。 皆様本当にお忙しい中、時間を割いていただきありがとうございます。
以下がスナイプ級の最終成績となります。(4R成立、全28艇)
Regulus 小田 宮崎 26-27-19-19 計91点/ 23位 Altair 川谷 大塚 12-13-20-22 計67点/ 16位 Casablanca 佐々木 坂東 20-20-DSQ(29)-26 計95点/ 27位
1日目はレースが始まりましたが、1下回航後に悪天候によりノーレースとなり、 2日目は1、2レース目は西の軽風から順風、3、４レース目はオーバーの風が吹き、4レースが成立いたしました。
スナイプチームのプレの反省として、そもそも他大学と比べてボートスピードを出すことや2上のコース引きの考え方を間違えていて大きく順位を落としてしまったり、スタートに関してはそもそもロングラインの感覚がなかったり、１つ上と下の艇の微速に合わせられず前に出てしまったりなどして英文字をつけてしまいました。
これらの反省から個人戦ではボートスピードを上げるために、遅いと感じたときにどうすれば少しでもスピードを上げられるか、の自分たちなりの引き出しを増やしたり、英文字をつけないために30秒前までは上や下の艇よりも低めに並び、加速でバウを出し抜いて前に出すことを意識しました。結果はご覧の通り、英文字はつけなかったものの上位半数にいないためスタートに出られていなかったり、オーバー以上が吹いたときの走らせ方やセッティングなど、ボートスピードにも課題が残ってしまいました。また、予選通過するのに36点足りていないため、残りわずか3ヶ月で課題を克服できるよう精進して参ります。そして、まずは来週の北陸スナイプ予選で同じ反省を繰り返さないように、支援艇やOB•OGの皆様を有効活用できるようにします。
うまくまとまらず、長くなってしまい申し訳ありません。最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
いつもお世話になっております。3年スナイプスキッパーの小田学人です。北陸スナイプ選手権大会についてご報告させていただきます。
今大会では2日間で予定通り5レース行うことができました。1日目は西風の2~4mの風で3レース行いました。2日目は3~5mの風で2レース行いました。今大会では、全日本スナイプの枠を取るということを目標とし、そのためにスタートでコンセプトをもって並び第1線で加速をすること、艇間での風やコースプランの共有をするということを決めて挑みました。結果としてはスタートでは微速で最後まで並ぶところは出来ても加速がなかなか上手く決まらないということがありました。今回のレースでは艇数が11艇と少なかったこともあって加速がそこまで上手く決まらなくても埋もれることはありませんでしたがもっと艇数が増えるとスタートで埋もれてしまっている可能性もあったと思うのでこれからの練習では加速を上手く決められるように練習していきます。そのために微速時のパワー感、加速動作から見直そうと思います。共有の部分に関しては、測った風の値を共有することはできましたが、艇によってバラバラで共有してもどれを信じたら良いかわからなくなってしまったので風を測る時の精度、すなわちクローズの精度も上げていかなければならないと感じました。
レースに関してはボートスピードを出すこととリフトをはしることの大切さを実感することができました。
今レースでリフトを走る感覚がわかった気がしたのでこれを確実なものにできるようこれからのセーリングやコース練などで精度をあげていきます。ボートスピードに関してはまだまだ十分なボートスピードはもっていないのでよりスピードを上げられるようチーム内で競い合いながら底上げをしていきます。
最後になりますが自分たちの目標としているインカレ総合10位に向けてまだまだ足りない部分が多く、もっと成長スピードをあげて目標達成に向けて精進してまいります。