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第72代幹部挨拶 / 6

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学連兼県連 坂東菜摘 2022/11/29 (火) 18:43:18

いつもお世話になっております。
第72代学連兼県連を務めさせていただきます、新3年スナイプクルーの坂東菜摘です。

はじめに、琵琶湖で行われた全日本インカレでは、多くのOB・OGさんにお越しいただき、中には、運営委員として大会を回していただいた方々もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。近北学連としてレース運営に微力ながら携わらせていただき、OB・OGさんのお力を改めて感じる機会になりました。今年度の予選は富山県新湊での開催ということでまた皆様のお力をお借りする機会もあるかと思います。何卒よろしくお願いいたします。

学連になってから今までで「なんで自分だけ?」と思うことが何度かありました。他の部員と違う行動をして、やらなくてはいけないことが増えた一方、できていたことも減ったからです。損得で物事を考えるのは良くないことですが、うまくいかないことが続いていたり疲れていたりしているとき、何かの役割を一生懸命果たすことは損だという気持ちになってしまうことがあります。そんなときはもともと狭い視野がさらに狭くなり、自分しか見ていない状況が生まれます。私はたくさんの役割があるこの部活のチーム内でその状況になることが一番危険だと思っています。人数も少なくなり一人一人の役割が大きくなったり、これまでやっていなかった合宿が再開したり、寒い冬の練習が始まったりしますが、大きな目標を掲げて勝ちに向かう以上、頑張っているのは絶対自分だけじゃないし、たぶんもっと頑張れると皆で思えたらいいです。そうすれば、真っすぐ皆で目標に向かっていけるのではないかなと思います。
今回、技術的にも人としてもはるか先にいるイメージだった「幹部」という役職を務めることになりました。はじめは、「自分で本当に大丈夫なのか、もっと周りが見えなくなるんじゃないか」とくよくよ考えていました。今でもその思いはありますが、今はそれ以上に、ともに活動できる時間が残り1年を切った大好きな新4年生の方々の一番近くで活動できる恵まれたポジションに就かせていただいたと思っています。私は新4年生から、「もっと頑張ろうパワー」をいつもいただいています。自分もそれ以上のパワーを返せるように頑張ります。また部員の皆の中には私が幹部で不安な人もいると思います。何より自分が一番心配です。でも早く安心させられるように、「自分も頑張ろうパワー」を与えられるように、頑張ります。

最後に、幹部になると決めた時に「この一年間、学年は言い訳にはしない」と思いました。周りからも合同幹部でよかったといわれるように頑張っていきたいです。今後とも第72代金沢大学ヨット部をよろしくお願い致します。

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