お世話になっております。
第71代マネージャーリーダーを務めました由井寛奈です。
この4年間、多くの方に支えられて私は充実したヨット部生活を送ることができました。特に幹部としてチームを運営する立場になったこの1年間、保護者の皆様、OB.OGの皆様、学校関係者の皆様の支援のおかげでヨット部は成り立っていると感じていました。代として多くのご迷惑をおかけすることもあったと思いますが、それでも温かく支えて見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
ヨット部を引退して1週間、部活動のことで連絡を取る機会が減り、寂しいなと感じています。引退したからこそ、今まで過ごしてきた日々の貴重さを実感しております。
色々考えること、思い出すことがありますが、ヨット部のマネージャーだからこそ経験できたことがあったと感じています。
ヨット部のマネージャーは、他の競技のマネージャーと違って常に選手と一緒にいて応援できるわけではありません。丘でご飯作ったりふるはいくを書いたり、海の様子がわからないこともあります。ですがその分、レスマネとして海に出て選手の練習を見れた時、レースで支援艇に乗って活躍を見れた時の感動はとても大きかったです。初めてのレスマネで海に出た時に同回の成長した姿を見て感動したことを今でも覚えています。マネージャーの私はがんばる選手の姿にいつも元気をもらっていました。みんな本当にありがとう。
マネージャーというポジションは自分の成長を感じることが難しく時にはモチベーションが見い出せなくなってしまうこともあります。しかし、ヨットの技術に縛られてないからこそ自分やりたいことは何でもチャレンジすることができる可能性を秘めたポジションでもあると思っています。また、それぞれの色を持ったマネージャーがいるので刺激し合える素敵な環境があると思います。私はこの4年間、先輩マネージャーと後輩マネージャーと一緒に活動することで自分自身を成長させることができたと感じています。
そして、4年間続けてきたからこそ、最後に同回の帆走る姿を見ることができて、嬉しい悔しいといった感情を抱けています。4年間走りきった後に感じるもの、見える景色があって、ヨット部のマネージャーで良かったなと心から感じています。こんな貴重な経験ができるように育ててくださった先輩マネージャーの皆様、支えてくれた後輩マネージャーのみんなに感謝を伝えたいです。ありがとうございました。後輩マネージャーのみんな、辛いことがあっても絶対に助けてくれる仲間がいるので、支え合いながらがんばってほしいなと思います。
まだまだみんなに伝えたいことはたくさんありますが、また七尾に行った時や追いコンの時にお話したいなと思います。
後輩のみんな、これから寒くなりますが、安全と体調には気をつけて七尾での練習がんばってください。
保護者の皆様、OB.OGの皆様、新しい代の活動がこれから始まります。引き続き、金沢大学体育会ヨット部の応援の程よろしくお願いいたします。