目的
目的は「差別」「ヘイトスピーチ」は何があっても許されない事である!
みたいな事を宣う馬鹿な道徳主義者に対抗するために
彼らの欺瞞を暴きながら、本当の差別やヘイトスピーチというのはどういうものなのか
”他称”「差別主義者」「ヘイター」であるお姫様が考えていく
定義
差別
差別とは、「人権」が合理的な理由もなく踏みにじられることです
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/divercityjinkenseisakuka/gyomuannai/4/1/6222.html
ヘイトスピーチ
《ヘイトは憎悪の意》憎悪をむき出しにした発言。特に、公の場で、特定の人種・民族・宗教・性別・職業・身分に属する個人や集団に対してする、極端な悪口や中傷のこと。
ヘイトスピーチの定義
https://dictionary.goo.ne.jp/word/ヘイトスピーチ/
勝手に定義に注釈を加えると「変えられない属性」に対する差別という事になる
・人種:変えられない
・民族:変えられない
・宗教:変えられるものがある
・性別:性別は「自認」で変えられる風潮である
・職業:転職できますよね?
・身分:今どき「農民」「武士」「将軍」みたいな分類あるのか?
他にも変えられない属性に関しては
・血液
等がある
・毛髪の有無
は知らない。アデランスとかに行けば変えられる可能性があるからだ(あの効能がどこまで事実かは知らんが)
人種だが、当然ながら変えられない属性に対して憎悪を向けるのは差別になるだろう
「朝鮮人は全員キチガイ」だの、そのへんは間違いなくヘイトスピーチになる
なぜ成立するかというと「朝鮮人の全員を研究した結果、全員異常行動を起こす」というエビデンスが無い限り
「キチガイではない朝鮮人の存在」を無視した事実無根の暴言だからである
ただ「人種」で判断してはならないとなった時
仮定として
・人食いを文化とする人種
これが日本に入り、実際に食人に及んだ場合、この人種を「危険視」せずいられるかという問題がある
ここで「差別」の定義である「合理的な理由」に着目する
食人を行った場合、そこにはなんらかの「人間の死に至る事象」がある
その場合
・自然死した人肉を食べている
・殺害を経て得た人肉を食べているか
という2つのパターンが想定されている
前者の場合、死体を毀損しているだけなので脅威性が高いかと言われると微妙だが
殺人を経ている場合、その個体の危険性は確実に上がる
日本にこの食人文化がある人種が現れ、実際に殺害行為を行う食人行動を行う場合
この人種の危険性は跳ね上がり、憎悪をぶつける(=危険視・嫌悪)することは「合理的な理由」ともなりうる
人種で一括りにするのは差別だが、これに関しても思う所はあり
その人種に属する人間の問題行動が目立つ時
それに対する自浄作用が働いていない場合
「自分の人種が犯した問題に対し、まともに非難できない集団である」という認識になる
他の人種の人権を侵害する行動を行う人種の語る「権利」を守る合理的な理由は存在するのだろうか?
「宗教」は変えられないが、これも色々問題がある
・オウム真理教、創価学会、エホバの証人と言った、俗に言う「カルト教団」みたいな宗教を「尊重」する意味はあるのか?
・イスラム教に関しては鞍替えは難しそうだが、一部の過激派が通そうとする宗教行動を他の宗教を信仰する人間が無条件で認めないといけない「合理的な理由」は?
・そもそも「宗教は変えることができない属性」というのは本当なのか?
等
信仰の自由はあるが「危害を加えてくる信仰」を認めさせるのは
その信仰により危害を受けてる人間の「自由」や「権利」を侵害していないか?
「性別」も本来は「変える事」は出来ないが、最近は「性自認主義」で変えられる風潮がある
変える事ができない状況において女性に対し「男より知能が劣る存在」というのは
変えることができない性別に対する暴言なのでヘイトスピーチの要件を満たすが
ここで「性自認主義」を適用すると性別は「変更できる属性」なので
女性に対し「男より知能が劣る存在」と侮辱し相手が憤慨した時に「男になれよwっw」って煽ることができる
もちろん、女を自認する身体男性に「脳まで女に堕ちたのか?」と煽って相手が憤慨したら「男に戻れよw」って煽れる
「変更できる属性」に対して侮辱するのはヘイトスピーチではなく、ただの罵倒にしかならなくなるからだ
これに関しては別件だが、やはり「性自認主義」など認めてはならないと思う
女性蔑視な暴言に対し「性別変えればいいだろw」みたいな煽りが通るような世界は、おそらく地獄だ
「職業」に関しても変えることができるはずだ
「職業選択の自由」がある以上、「職業は変えられない」という理屈は通らない
ただ、頭の悪いバカがGoogle社員とかになれるかどうかは、そいつの努力次第である
努力は「誰でもできるはずのこと」なので、「そんな仕事してるお前の努力不足」はただの正論でありヘイトではない
また、職業で差別してはいけないなら、暴力団は言い換えれば「自由業」であり
「殺し屋」もある意味「職業」なので
上記2つを差別することもヘイトスピーチの要件に当てはまる
では、なぜ上記2つをヘイトしても許されるのか?
それは「犯罪をする可能性が高い」「仕事そのものが犯罪である」からである
そして、「すべての仕事をヘイトしてはならない」なら
「仕事してない奴は思う存分ヘイトしていいのか?」という話になる
この要件なら無職に対して「お前は生きてる価値もない穀潰しだから早く富士の樹海で首つってゴミみたいな御霊を神に゙返却しろ」と暴言を吐いても、それはヘイトスピーチではなくなる
無職だけでなく「年金受給者」「生活保護受給者」に対しても同じロジックが適用できるだろう
「年金受給者」「生活保護受給者」に暴言を吐いてはいけなくて、無職に暴言吐いてもOKなら
この両者の明確な違いを論理的に出し、その違いに対して暴言を吐く事が許される理由を説明できなければならない
論じた通り、ヘイトスピーチの判断、つまり「非道理な暴言かどうか」は
差別の定義「合理的な理由の有無」がキーとなると思う
ヘイトスピーチは「主に変更できない属性に対し憎悪をぶつける」事だが
そこに「合理的な理由」がある場合は?
道徳主義者は「合理的な理由は一切ない」と言うが、その根拠は
調べた結果、その属性の50%以上が他の属性の権利侵害を行うレベルの行為を日常のように行う存在の場合は?
そのような存在を「危険視」するのは「合理的な理由」と言えてしまうのではないか?
特定の属性の内、50%以上が危険人物である場合
その人物を警戒するのは確率論としては「合理的な判断」となる
ちなみに、差別に関しても「合理的な差別」は許されるという判例があったはずなので、いずれ見つけたらここに繋げる
ちなみに「合理」を理由としても、思考停止でそれを拒否してくる奴がいることは容易に想像が付くが
その「権利」とやらは「合理」を無視してまでも守るメリットはあるのか?
それが論理的に説明できない場合、通すべき筋としては弱いと思う
「憲法」だから?
その憲法を”全てに対して適用”して守る合理的な理由は?
そもそも憲法が本当に正しい絶対的なものであるかどうか疑う心は忘れてはならない
日々変化していく社会の中で、ずっと同じルールを適用して問題が発生しない可能性のほうがないのだから
ナマモノに対してはマニュアルも変動しないといけない
そもそも、この手の問題ですぐ差別だのなんだの騒ぐLGBTみたいな連中も
同性婚にまつわる部分において憲法改正に積極的なのは
「憲法を守る姿勢」と矛盾しているだろう