F22108
2025/01/15 (水) 15:51:48
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一般法則に基づいて主張することは例外の線である可能性を消しきれておらず、確率的法則が決定的法則になることはない。現実の複雑性や条件の違い、未知の要因などの影響を受け、例外となることがある。一般法則を用いるためには、傾向や確率が高いことを示し、全体的な傾向として主張する姿勢が大切であると考えられる。心理学はカウンセリングなどの個人と向き合う際には例外の人にも寄り添える研究方法があるが、心理学を別の分野に活用するとなると、AならばB、BならばAのように確定しなければならない。そのため、例外の人には適さず、活用することが出来ないのだと感じた。また、多種多様な意見や考えがあるため、それらを集約して決定付けることも困難だと思った。
また、記憶は確実性や信頼性に欠ける曖昧で移り変わっていくものだと思う。自らの記憶に自信を持ちすぎることは良くないと考える。記憶力が良い人と悪い人には他者からの影響を受けやすいか受けにくいかなど心理的影響も関係しているのかが気になった。
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確率的言明にまつわる困難については、度々お話ししている通りです。「多種多様な意見や考え」とはなんですか? 解釈であれば多種多様になりますが、解釈に陥らない道を探してきました。あるいは、個人差のことを言っていますか? 記憶の脆さについては、司法面接他で繰り返し見てきた通りです。
「カウンセリングなどの個人と向き合う際には例外の人にも寄り添える研究方法がある」とのことですが、カウンセリングにどんな研究方法があるというのでしょう? 教えてほしいです。そういうものがあるのに、どうしてみんな質問紙をするんでしょうね? 「AならばB」みたいな法則的記述は臨床心理学でもしますし、臨床以外の分野でもそうしないこともあります。ただ、なんとなくわかった気になった解釈みたいなものが多く、体験の有無を判別するような確かなことは言えるのだろうか。
6点差し上げます。