コミュニケーション分析が追求しているのは、発見されたコミュニケーションパターンがどういう機能を果たしているかを明らかにすることです。その上で供述者の特性に言及します。正岡くんなら「不定さ」ですが、これは難しいのでわからなくてもいいです。パターンがどう機能しているかを明らかにしているのだというところまで理解してくだされば。このことを裁判所が理解できるには、会話分析に関する知識が必要です。勉強してほしいものですね。
最初から「犯人」と想定することはできません。どうしても「神様」の視点(「正解」がわかっている。この場合「誰それが犯人だ」と想定すること)に立ってしまいますね。内部基準を示そうとする鑑定は、「神様」の位置に立つことを回避しないといけません。
5点差し上げます。
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