F22029
2024/12/19 (木) 12:51:25
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コミュニケーション分析では、記憶違いや曖昧な表現を供述者がしているという点に主に注目し、その人の特徴を判断するというものである。この分析方法は、供述者が犯人である場合と証人のどちらの場合でも使えると感じるが、実際の裁判では犯人が供述者の場合には使いづらかったり、分析が裁判官に通りにくいのではないかと思った。供述者が犯人でも証人でも、実際の会話のラリーにおいて不自然な点を発見し、特徴を発見することができる。しかし、供述者が犯人の阿合、記憶違いや曖昧な表現をするときには「犯人は本当のことを言われて焦っている、罪を認めたくないから曖昧にしている」という一般論や能力論のようなものが無意識に働いてしまうため、犯人にはコミュニケーション分析は使いづらいのではないかと思った。
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コミュニケーション分析が追求しているのは、発見されたコミュニケーションパターンがどういう機能を果たしているかを明らかにすることです。その上で供述者の特性に言及します。正岡くんなら「不定さ」ですが、これは難しいのでわからなくてもいいです。パターンがどう機能しているかを明らかにしているのだというところまで理解してくだされば。このことを裁判所が理解できるには、会話分析に関する知識が必要です。勉強してほしいものですね。
最初から「犯人」と想定することはできません。どうしても「神様」の視点(「正解」がわかっている。この場合「誰それが犯人だ」と想定すること)に立ってしまいますね。内部基準を示そうとする鑑定は、「神様」の位置に立つことを回避しないといけません。
5点差し上げます。