いわゆる「科学」鑑定は、科学(特に自然科学)という名称に幻惑されて、内容を詳しく吟味しないままに「いいとこどり」をされがちです。検察官も裁判所も、そしてマスコミも同じだったのですね。このような流されないために、学問を修めることが必要なのです。学問するにしても、大先生がのたまう「正解」を丸呑みするのでなく、批判的に(建設的という意味ですよ)吟味し納得した上で、摂取することが必要です。心理学の大部分は間違っているると個人的には思いますが、正しいと思っていません? どうして正しいと言える?
直前の方と同様、「正論」のように読めます。この授業で伝えたかったことを理解してくれた点は嬉しいのですが、丸呑みしているのなら心理学徒として正しい姿勢ではありません。正論がどうして通用しないのか、どうしたら通用するようになるのかを考えることが必要なのではと感じました。
4点差し上げます。
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