F22044
2024/11/08 (金) 05:17:48
da155@285ee
子供への司法面接は大人に比べ、配慮すべき部分が多くあることが分かった。短時間で子供に心を開いてもらうことの難しさ。家庭環境によっては大人に対して心を開かない子がいると思う。ラポール形成を重視しすぎて、面接とかけ離れた話が多くならないようにする必要がある。証言の信ぴょう性として、特に幼い子供や自閉症などの障害を持っている子供の場合、質問をしてこちらの求める回答が出ることが難しく、適当な回答をしてたまたま事件の証言と重なってしまうことがあると思う。そういった可能性も考慮してやることが必要なので子供の証言を最大の根拠として扱うのは難しいのではないか。また、面接は1回で済まされるが、もし子供があいまいであってることかわからなくて咄嗟に嘘や適当に答えて、のちに子供自身が気を負わないように面接後に時間を空けてのメンタルチェックが必要だと思う。事前情報として面接者の子供の情報についてはどこまで共有してどのような見立てを立てて面接をしているのか気になった。
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「ラポール形成を重視しすぎて、面接とかけ離れた話が多くならないようにする必要がある」という指摘は的外れではないと思いますが、面接本体とそれ以前の部分を明確に分つ手続き状の工夫がなされているかどうかを見てから判断した方がいいと思います。仲先生の本にそう言うことが書かれていると思います。
子供の証言が脆くて信用してよいか心もとないから、司法面接という対処が生まれてきたのです。ここまできて子供の証言は頼りないと言っても、仕方がないのではないでしょうか。証言は伝聞証拠なので、最大の証拠とはならないと思います。伝聞証拠の扱いについては、以前の授業で言ったと思います。
面接後のケアについてはすでに述べました。参考にしてください。面接方針を定める準備段階が、司法面接にあったように思います。仲先生の本を参照してみてください。
4点差し上げます。