24裁判心理学

投稿の手引き / 222

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F22047 2024/11/06 (水) 15:44:34 35803@d2c37

そもそも面接を録画しているということ伝える行為自体が子供を不安にさせてしまうのではないかと考える。ただでさえ、事件のことを正確に話さなくてはならない場面で、「録画してる」と言われれば、緊張感がより高まるのではないかと思った。さらに、録画していることを伝えられると、「この映像を誰かに見られるのでは」など余計な不安を煽る原因にもなる可能性がある。録画していることを公言しても影響がなそうな場合は、伝えて安心させることをしてもいいと思うが、録画されていることが子供のストレスになる場合にはあえて言わないという判断をしてもよいのではないかと考える。
ここからは話題が変わるのですが、例えば、兄弟で親からの虐待や性暴力にあっていたとする。その場合の司法面接は一人ずつの面接になると思うが、そこで兄弟間で事実が異なったり、記憶があいまいで矛盾が生じた場合どうするか気になった。同時進行で行う場合や2人同じ部屋での面接はあるのだろうか。

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    satsugakushinri 2024/11/11 (月) 18:29:04 >> 222

     あなたの不安に対しては、司法面接を実施する上で対応がなされていなかったですか。授業で見聞きした範囲で判断せず、文献を参照してそれで問題が解消したならそのことを報告したり、そうでないなら改めて司法面接の手薄な点を強く主張したりすると、なおよい意見になると思います。
     証人間で供述内容に食い違いがあることは子供のみならず見られます。そのときは他の証拠(特に物証)や供述内容からの判断(どちらがあり得ることを言っているか)を行なうことになるでしょう。同時進行でしていくことはありますが、一方で得た情報を他の面接でほのめかすことは禁忌です。うまく自由ナラティブとかOPで尋ね出すということはあるでしょうが。二人一緒にはしません。
    4点差し上げます。