ボスや取り巻きの特性「被ダメージ時、自身よりも相手の素早さ(防御力)が高い場合、その差が大きいほど被ダメージが上昇する(最大1000%)」を検証しました。
結論から言うと特性のダメージ補正は、攻撃側のステータスをA、敵のステータスをBとすると
(A/B-1)×500%になりました。
ステータスが敵の2倍で500%、3倍で1000%(上限)になります。
(Nの取り巻きで検証。ボスや難易度ごとに異なるかは未検証)
防御力710に調整したカイムBに貫通MEを踏ませてロクサーンを取り巻き(防御力710)に打ち、最大値と最小値を記録する。(ロクサーンを使うと右のダメージの1の位が見切れるため、最大値は0、最小値は9としてカウントする)
補正なしのときのダメージは710×1.14×0.8×1.25=810(各項切り捨て)
になるため、この値を基準にする。
1.防御力バフデバフなし
実ダメージ:850〜788、乱数考慮で850÷1.05=809, 788÷0.95=830なため乱数なしでは830〜809になる。
ダメージ上昇率は1.02倍〜0.99倍なため、防御力が同じときはダメージ補正は0%とみなす。
2.バフあり
カイムの防御力を50%、100%、150%、200%上げたときのダメージを調べた。
実ダメージは
50%:2745〜2893
100%:4639〜5038
150%:6669〜7220
200%:8625〜9350
となり、ダメージ補正は
50%:240〜256%
100%:492〜502%
150%:748〜766%
200%:998〜1019%
となり、防御力が50%上げるにつれてダメージ補正が約250%上がる結果になった。
3.デバフあり
敵の防御力を25%、50%、65%減少させたときのダメージを調べた。
実ダメージは
-25%:2059〜2220
-50%:4649〜5082
-65%:8277〜8630
となり、ダメージ補正は
-25%:161〜167%
-50%:497〜503%
-65%:914〜974%
となり、ダメージ補正が敵の防御力に反比例する結果になった。
4.バフデバフ両方あり
カイムの防御力を50%上昇、敵の防御力を50%減少させたときの実ダメージは
8706〜9290
になりダメージ補正は
991〜1030%になった。
以上から計算式は攻撃側のステータスをA、敵のステータスをBとすると
(A/B-1)×500%
と推測した。