気学質問箱 | 考祥館気学会

転居先への内見の時期 / 10

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考祥館気学会代表 三谷祥耀 2022/12/31 (土) 01:08:13 f1c77@7543c

KK様
諸事諸般に忙殺されお返事が遅くなりました。
>  8月に転居後2か月ほどして、………
とのことですが、凶方位なら2カ月でも有り得ますが、間違いなく吉方であるなら、2か月でということも考え難いです。
>  それとも家相、地相等、方位以外で良くない点があったため吉方位転居にはならなかったと考えるべきでしょうか?
とのこと、確かに気学での方位以外のこともこの世には多く存在します。
気学に限らず易学も万全で全知全霊のものではありません。
しかし気学を本質から解ることによって、気学的な事柄なのか否かを明確に区別したり、避けるべきを避けたりも出来るわけです。
したがって、今回の現象がどのようなものなのか、これは判断に窮するところです。
鑑定などでも、不思議と思ってじっくり診ていくとなるほどそういうことか、そんなこともあるのも事実ですが、
そういう判断をするには、この質問箱でお答えできる範囲の情報では少なすぎるということでしょう。
まず、どういう方位とどの九星を取ったのかもわからなければ、お答えすべき範疇のものではありません。
>  もう少し我慢して様子を見るべきでしょうか?
とのことですが、
本当に耐え難い内容であるなら、出来る限り早く再移転を考えるべきでしょう。
気学の吉方を理由に、その内に良くなるだろうと我慢するということは、ちょっと違うようにも思います。
以上が答えとなります。
が、折角ですので考え方の軌道修正としてもう少し付け足しておきましょう。
吉方移転をして云々ということについて、
2か月で吉方の効果がハッキリと出る、ハッキリ感じるということは少ないというのが事実です。
吉方移転をしても、吉方の出方にはいろいろな出方がある、
すなわち、いかにも凶方に移転したかのようなことが先に起こって来たり、
半年までにスッと吉作用を感じれるようなことになったり、いろいろな出方をする、
これは取った方位の年月の九星、また後天定位の象意によって大きく変わってきます。
象意も上辺の事柄だけでなく、またそれぞれの重みの違いも含めて、
その本質の深淵をきちっと歪まず理解解釈していく必要があり、その解釈によっても大きく変わってくるということです。
したがって、
>  一時的な好転反応については考えたのですが、吉方位転居は今回で4回目となるため、   
 可能性は低いのではと考えていました。
と記されていますが、
いわゆる好転反応と複数回の吉方移転とは、少々次元の違う話ですので、これを単純に比較するのは違いますよ。
いくら何回も吉方移転していても移転直後にいろいろゴタゴタが起こることは有り得ます。
最初のうちはホンマにこれが吉方かいなぁ?という事柄は、取る方位と取る九星によって存在します。
吉方移転を何度もしているからそういうことが起こらないという考え方は間違いです。
それから家相について、具体的なことには答えられませんが、
お記し頂いているように3回の移転による家相の影響を考える必要はありません。
すなわち、5年住まれたところの家相の影響が今になって出ることは断じてないと言っても過言ではありません。
また、現居に住まわれているのが仮に記された期間であっても、
明確に感じるような凶作用が出てきてしまうということも考え難いですね。
明確な現象はもう少し期間を要しますし、既に住んでないものの凶作用は出ません。
それには理由がありますが、この質問箱ではお答えしかねます。
それでは何故?ということになりますが、単純に吉方といってもどのような吉方かによって解釈も大きく変わります。
また、鑑定などでも「吉方です」と言われていても、よく診てみると凶方ということもしばしばあります。
間違いなく吉方を取られていても、この取り方ではちょっと………ということもあります。
ちゃんと吉方を取られているとは思いますが、老婆心ながら。

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