踵残(きびなご)
2018/08/12 (日) 17:42:59
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恐怖というより、神秘体験をいくつか...
④原発事故後の福島県浜通りの某所。まだ立ち入り規制が解除されていなかった頃の話です。
友人が自宅の様子を見に行くというので仲間内で同行させてもらいました。
線量はまだ高く、防護服・メガネ・マスクという完全防備で現地に入り、かつての街を散策しました。
それはもう目を覆いたくなる惨状...駅舎などは完全に破壊されホームと線路だけがむき出しに。
ふと視線を下ろすと線路になにかが...拾い上げるとそれは社員証でした。
詳しくは言えませんがどうやら発電所関係の方のようで...迷いましたがホームの一番目立つ所にそっと置いておきました。(後ろからマスコミらしき人達がいたのできっと気づいてくれると思ったので)
その後友人宅へ移動。
車から降り皆が玄関のほうへと歩を進める中、私だけが何となく海に向かう下り坂を眺めていました。
すると、10メートルほど先からプランターがズズズ...ズズズ...と近づいてくるではありませんか。
一瞬、風で押されてるのかと思いましたが、風向きは吹き下ろし...しかも坂を上っているのです。
けど私はまったく恐怖を感じませんでした。
なぜなら先ほどの社員証の持ち主さんからのお礼だということか感じられたからです。
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⑤母方の祖母が亡くなったときのこと。
当日はご遺体を祖母宅に安置し、最近はあまりやらない本当の『お通夜』を過ごしていました。
そこにいたのは母の姉弟三人と私の両親そして私の六人でした。
故人の思い出話も落ち着き、違う話題が進んでいたとき、祖母のほうから『チーーーン...』と鈴の音が...
全員が会話を止め、祖母のほうを振り返りましたが、私の父だけは何があったのか把握できていない様子...
それもそのはず、祖母と血が繋がってないのは父だけなのです。
きっと祖母は「私の通夜なんだから私の話をしろ」と言いたかったんでしょうね(^_^;)
④貴重なご体験でしたね。
立ち入り規制地域が存在する事自体が、恐怖であり悲しい事ですね。
⑤お通夜の前後に、故人に関わる不思議をされる方がおりますよね。
不思議なものですね(^_^)