バカジニスト大喜利

【Q&A】8月8日(水) 夏到来!私の恐怖体験 / 14

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踵残(きびなご) 2018/08/21 (火) 00:29:34 1db8b@c9e1a

暑さもだいぶ落ち着いてきたので、そろそろ〆の一話を...
タイトルは『結局、生きてる人間が一番怖い』

⑥それは入社したてで寮住まいだった頃のこと。
当時の寮は閑静な住宅街の中にあり、大通りからも少し離れた裏路地を通った先でした。
街灯も少なく、夜には男でもちょっと心配になるほど寂しい道...
ある日の帰り、その道を歩いていると向こうの角になにやらキラキラ光るものが見えました。
懐中電灯かな、と思ったその光は近づくにつれ、一定の動きをしていることに気付きました。
さらに近づくと人が手にしている物で街灯の光を反射していることも分かり...そこまで判別できたとき背筋が凍りました。

その正体は刃物のようなもので、持っている男は白衣を着用し、一定の速度で黙々と十字を切りながら歩いていたのです!

(どうしよう...引き返そうか...引き返したら追いかけられるかもしれない...)と考えを巡らせ、どうせ追いかけられるなら進行方向にしよう、うまくかわせれば寮に飛び込もう!と意を決してその男とすれ違いました。

果たして、何も起こらず角を曲がり、振り返らず一目散で寮にたどり着きました。

男の目的がなんだったのかはわかりませんし、二度と目撃することはなかったのですが(しばらくは道を変えたし)はっきり感じたのはその男は確実に生きている人間だったということです。
うまく言えませんが、リアリティーがあったのです。呼吸、鼓動、気配...そういった命のリアリティーが...

30年近く経った今でもはっきりとそのシーンは思い出すことができます。

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    魚面(ぎょめん) 2018/08/21 (火) 08:48:33 修正 >> 14

    リアルですね(^^;)
    そういう狂人と出くわした時は、どうするのが正解なんでしょうかね??
    とにもかくにも、ご無事で何よりです(^_^)