「初めてお父さんって呼んだのはいつの日だっけ・・・・
親が離婚して2年、母は夜もパートに出て僕たちの生活を支えてくれた。
スーパーフォレストの惣菜コーナーで毎日コロッケを揚げる母の手には、いつも油はねの火傷の痕があったっけ。
そんな母が、ある日こう言った
「お母さん、好きな人が出来たみたい。」
聞けばスーパーのマネージャーが一緒に暮らしたいと言ってくれたそうだ。
母が連れてきてた年下のその人は「僕は君のお父さんになる前に、君のお兄さんにもなれると良いと思ってるんだ。どうかな?」
そんなあの人の言葉を、僕はずうずうしいと思っていた。僕のことを、子供だと見ているんだと。
家に来るたび「学校は面白い?ゲームをするかい?キャンプに行こうか?」とご機嫌を取り続けるあの人。
やめてくれ!僕のお母さんを狙っているだけでなく、僕の家と言う世界まで犯してくるのをやめるんだ!そう思っていた
でも、そんなことを思う僕の顔を見て、母はいつも暗い影を落としていたっけ。
そんなある日、
「今日はお母さんと一緒に食事に行こう!豪華なディナーだぞ。」
とあの人が誘ってきた。多分、改めて僕に再婚の報告をする気なんだろう。
僕はその現実を認めたくなくて、行くのを拒んだ。
そりゃお母さんだって1人は寂しいんだ、それはわかる。
だから別にあの人とくっついたって、構わないさ。そう感じ始めていた頃だったけど。なんかやはり気がとがめていたんだと思う。
あの人達がでかけて2時間ほど立った時、外の様子が騒がしくなった
サイレンだ
どこかで大きな火事が起きたらしい、駅の方だって?
駅前の大きな中華レストランで火が出たと、町内放送が響き渡る。
駅の方って・・・・大きな中華レストランって!
僕は慌てて自転車に飛び乗った
必死で漕いで漕いで漕いで漕いで・・・
駅前には数台の消防車がひしめき合ってた
救急車も来ている
多数のけが人が出たみたいだ
そんな中、毛布をかぶった母の姿を見つけた
「お母さん!よかった無事で!」
でも、お母さんの様子がおかしい。ガクガクと震えている。そしてうつろな目で、燃える炎を見つめている
「そういえばあの人は、あの人は、どうしたの!ねぇお父さんは!!!」
春といえば空気がまだ乾燥してて肌がカサカサになりますが
そんな時肌につけるのは何が良いでしょうか?
お父さんどうなったwww あとワードはどれ??ww(カサカサ?) そして、この長文作成中に他の方のボケが先に入って来なくて良かったなぁと思いましたよねww
そして、"(たぶん)カサカサ"はノーヒット…でした どれか引っかかれば良かったんですけどねw