バカジニスト大喜利

第2回 悪意のある編集大喜利 【週末大喜利】 / 28

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魚面(ぎょめん) 2020/03/21 (土) 19:16:30

皆さん、お疲れ様です!!
ではここで【1ラウンド】を終了致します!!お疲れ様でした!!

続いて2ラウンドのお題行きます!!


【2ラウンドお題】下記の文章から(条件に沿って)ワードを切り貼りして面白い文章を作って下さい。

 [条件:8文字以上連続するワードを2つ入れ、それ以外は自由に切り張りして文章を完成させて下さい(切り出す回数は自由)]]

[2ラウンド文章③]
時には誰かを知らず知らずのうちに傷つけてしまったり失ったりして初めて犯した罪を知る
戻れないよ、昔のようには煌めいて見えたとしても明日へと歩き出さなきゃ雪が降り頻ろうとも
今の僕には何ができるの?何になれるの?誰かのために生きるなら正しいことばかり言ってらんないよな
どこかの街でまた出逢えたら僕の名前を覚えていますか?その頃にはきっと春風が吹くだろう
真っ新に生まれ変わって人生一から始めようがへばりついて離れない地続きの今を歩いているんだ
真っ白に全てさよなら降りしきる雪よ全てを包み込んでくれ今日だけは全てを隠してくれ
もう戻れないよ、昔のようには羨んでしまったとしても明日へと歩き出さなきゃ雪が降り頻ろうとも
いつものように笑ってたんだ分かり合えると思ってたんだ曖昧なサインを見落として途方のない間違い探し
季節を越えてまた出逢えたら君の名前を呼んでもいいかなその頃にはきっと春風が吹くだろう

[2ラウンド文章④]
「おい地獄さ行ぐんだで!」
二人はデッキの手すりに寄りかかって、蝸牛が背のびをしたように延びて、海を抱え込んでいる函館の街を見ていた。――漁夫は指元まで吸いつくした煙草を唾と一緒に捨てた。巻煙草はおどけたように、色々にひっくりかえって、高い船腹をすれずれに落ちて行った。彼は身体一杯酒臭かった。
赤い太鼓腹を巾広く浮かばしている汽船や、積荷最中らしく海の中から片袖をグイと引張られてでもいるように、思いッ切り片側に傾いているのや、黄色い、太い煙突、大きな鈴のようなヴイ、南京虫のように船と船の間をせわしく縫っているランチ、寒々とざわめいている油煙やパン屑や腐った果物の浮いている何か特別な織物のような波……。風の工合で煙が波とすれずれになびいて、ムッとする石炭の匂いを送った。ウインチのガラガラという音が、時々波を伝って直接に響いてきた。
この蟹工船博光丸のすぐ手前に、ペンキの剥げた帆船が、へさきの牛の鼻穴のようなところから、錨の鎖を下していた、甲板を、マドロス・パイプをくわえた外人が二人同じところを何度も機械人形のように、行ったり来たりしているのが見えた。ロシアの船らしかった。たしかに日本の「蟹工船」に対する監視船だった。

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    魚面(ぎょめん) 2020/03/21 (土) 19:19:27 >> 28

    第2ラウンドもお題文章は2問です!!合計3回までボケ可能です。
    お題①1ボケ②2ボケ、①3ボケ②0ボケでもOKです。(①と②を混ぜるのはダメです)😃

    3月22日(日)朝9時までです。
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