返信ありがとうございます。
同じく導入にある通り、このバージョン表記の取り決めは「普及している既存のプラクティス」から成るものであり(本来はAPIを目的にしたものであるということは理解しています)、明文化された高い影響力を持つルールセットであり、その中でもとりわけ「0.と表記されたものは開発版である」というルールは一般的と言っていいものではないか、
並びに、テスト版、開発版といった表記が他にない作品は自ずとバージョンのみが作者側の意図を示す唯一の指標になるのではないかという考えです。
具体例としては、no.263「ゆめにっき」はバージョン表記以外には何も表明がありません。これを開発版でないと解釈する根拠が分からないため、いずれかの判断者による「文化上大きな影響力を持つから」という解釈が行われたのではないか、という蓋然性の高そうな可能性の推測を行いました。そういう理解をしたというわけではありません。
追加の表記がある例として、no.237「天穹のシンフォニー」はVer.1.2.6とありますが、HPには「状態:前編(体験版)」と表記されており、これは「前編自体は完成状態にあるが、作者の意図としては体験版である」ということでいいと思います(ただしこれは投票対象となっていますが)。
また、no.609「Brave Spell Girls(仮)」は「体験版・開発版・テスト版」という表記は存在しませんが、バージョンは0.1であり、ページ上では「進捗報告」、ReadMe内では「動作試作品」という表記があり、これはテスト版に相当すると考えてよいのではないでしょうか(これも投票対象となっています)。
開発版・テスト版を俎上に挙げることへの忖度を行わないということであれば、これらも原則投票対象にしてしまっていいのではないかと感じます。
作者側の意図として、体験版はプレイヤーからフィードバックを得たいから出すものだと思いますし、これに対して投票が集まることを問題視するのに未完成版に対しては問題視しない理由があまり掴めません。
投票が始まってかなりの期間が経った今頃になってルールを変えろと言うつもりは一切ないことをあらかじめお伝えしておきますが、心情としては人気があったのに体験版で終わってしまった思い出深い作品にも票を投じたいというのが正直な所です。