フライトコーチを使い始めたユーザーさん。 長方形に飛ばしてみたとの事です。 この画像だけだと、飛行コースが斜めなのか、高度変化があるのか分かりませんが、 もし演技面が斜めになっているなら、フライトエリアのパイロットやセンター位置の座標を再確認する必要があります。
飛行エリアの確認には、カスタムサイトが便利です。 そこで個人用飛行場の「.f3a」ファイルを作っておけば、プロッターでBINファイルを開く時、簡単に座標入力もできます。
このトピックの冒頭の記事に、延長ケーブルを追記しておきました。
上記のコメント 55~58記載のスーパーキャパシタ(電気二重層キャパシタ)の型番です。 < SM3R3703T01U > この型番を使用しているGPSが大多数です。 日本国内の販売は不明です、中国等からの購入になります。
スーパーキャパシタに劣化が見られる場合は、下記の現象が生じます。 1)同日での繰返し使用にもかかわらず、GPS衛星捕捉に1~2分以上の時間を要する。 (通常は数秒から1分以内で衛星補足開始します) 2)および、GPSの位置情報が保持できないため、最初からの衛星捕捉となるため 捕捉開始時の補足数が極めて少ない現象が生じ易く位置精度が悪化します。 このため、「origin位置が離れている」のコメントが出易い傾向があると思います。
上記の現象が感じられる場合はスーパーキャパシタの交換を検討されるのも良いと思います。
なお、GPSにバックアップ電源用のスーパーキャパシタが非搭載のものが存在します。 高性能を唄った商品でも非搭載品があります。 上記の現象が出易いものと推察されます。 是非、購入時はご注意をお願いします。
リンク集にある様に、Flight Plotterがバージョンv4.1.2HLになりました。 ブラウザのキャッシュをカラにしてからの再読み込みが必要です。
使い方は、今までと同じ要領でBINファイルやJSONファイルを開いて動かしますが、 新しく、「Follow」ボタンと、緑の「>」ボタンが追加されています。 「Follow」は、クリックでボタンの色が「青←→橙」と切り替わります。 青ではこれまで同様リボンの上をモデルが動き、 橙にするとFollow Meモードとなって機体が固定されて背景が動く様になります。 機体に集中できるので、進行方向に対して機体がどの様な姿勢を取っているのかが良く分かります。
緑の「>」ボタンは、ボタンを押す毎に切り替わり、 「>」ではリボン1本分だけ再生され、「>>」では連続再生となります。
次の動画は、フライトデータをFollow Meモードで再生したものです。
Follow Meモードで色々な視点から機体を見るためには、自分のデバイスで操作に慣れるしかありませんが、 コツとしては、画面をグルグル回していてどこを飛んでいるのか分からなくなってしまったら、「Judge」ボタンを押す事です。 そうすればパイロットの目線に戻す事ができます。 (動画にもその様子が映っています)
機体の姿勢グラフやスピードグラフなども呼び出して自分のフライトをじっくり研究できる、素晴らしいアプリになりました。
データが上手く取れなかったユーザさんの例。
色々調べてみたところ、不調の原因は待機時間にありました。 フライト開始の条件としては、「GPSのLEDの点滅開始」が大切です。 コントローラー側のLED点灯ではありません。
「点滅」を確認してからフライトさせると、通常通りの結果が得られました。
旧タイプのユニットの中には、コールドスタートや再フライトでのGPSロックに10~20分かかるものもあります。 その場合は、マイクロSDカードを入れずにフライト開始のかなり前から通電しておき、飛行する時に電源を入れ直してその時にカードをセットすると良いでしょう。
通常通りのデータは得られましたが、良く見ると、この掲示板でもしばしば話題になった航跡のジャンプが見られます。 特に、背面や、背面から垂直になった姿勢で目立ちます。
これは、当時のGPSモジュールの性能としては仕方ない所でもあり、現在では新しい世代のものに変わっているのです。
尚、以前旧タイプのユニットを購入されたユーザさんには、前と同じ価格で新しいタイプを販売することにします。 ご検討ください。
デバイスによっては「Submit」ボタンの表示がギリギリの事があります。
こんな時は、ブラウザ右上の設定にある「ズーム」を使うと、簡単に大きさが変えられたのですね。
プロッターの最新版がv4.2.7HLとなって「GPSデータのみによる航跡」が追加されました。
Settingsの下の方にあるボタンを右側に移すと、補助画面の中で「GPS」が選べる様になります。
試しにBINファイルを開いてみると、
中にはこんな箇所も。
「Open JSON2」の機能を利用して、あらかじめ作っておいた同じフライトのJSONファイルと重ねてみる事もできます。
別の調子の良いユニットではこんな感じで、良く合致しています。
今のフライトコーチは、様々なデータを寄せ集めて計算された結果がラインとして描かれるので、GPSデータだけのラインは機体の姿勢も分からず、飛行データを使った初期の飛行解析の様なものです。 ただ、GPSモジュールの性能がそのまま表れるので、衛星捕捉数確認と並んで、器材の性能判定には役立ちそうです。
コメント55〜58及びコメント70にはスーパーキャパシタの話がありますが、これ以外にも、半導体部品には書き込んだ情報が消えてしまうといった現象が稀に起こることがあります。 こうしたことからすると、フライトコーチの様な電子機器は定期的に使用していた方が良いとも言えます。 もし長期保存で異常が出た場合は連絡お願いします。
コメント5に少し加筆しました。 スポーツマン等の演技の場合は「F3A」の中の「Generic」を選んで、背景をパターン面にして使います。
JUN TAUEさん制作の「フライトコーチの使い方 基本から全て解説」
フライトコーチを使い始めたユーザーさん。

長方形に飛ばしてみたとの事です。
この画像だけだと、飛行コースが斜めなのか、高度変化があるのか分かりませんが、
もし演技面が斜めになっているなら、フライトエリアのパイロットやセンター位置の座標を再確認する必要があります。
飛行エリアの確認には、カスタムサイトが便利です。

そこで個人用飛行場の「.f3a」ファイルを作っておけば、プロッターでBINファイルを開く時、簡単に座標入力もできます。
このトピックの冒頭の記事に、延長ケーブルを追記しておきました。

上記のコメント 55~58記載のスーパーキャパシタ(電気二重層キャパシタ)の型番です。
< SM3R3703T01U >
この型番を使用しているGPSが大多数です。
日本国内の販売は不明です、中国等からの購入になります。
スーパーキャパシタに劣化が見られる場合は、下記の現象が生じます。
1)同日での繰返し使用にもかかわらず、GPS衛星捕捉に1~2分以上の時間を要する。
(通常は数秒から1分以内で衛星補足開始します)
2)および、GPSの位置情報が保持できないため、最初からの衛星捕捉となるため
捕捉開始時の補足数が極めて少ない現象が生じ易く位置精度が悪化します。
このため、「origin位置が離れている」のコメントが出易い傾向があると思います。
上記の現象が感じられる場合はスーパーキャパシタの交換を検討されるのも良いと思います。
なお、GPSにバックアップ電源用のスーパーキャパシタが非搭載のものが存在します。
高性能を唄った商品でも非搭載品があります。
上記の現象が出易いものと推察されます。
是非、購入時はご注意をお願いします。
リンク集にある様に、Flight Plotterがバージョンv4.1.2HLになりました。
ブラウザのキャッシュをカラにしてからの再読み込みが必要です。
使い方は、今までと同じ要領でBINファイルやJSONファイルを開いて動かしますが、

新しく、「Follow」ボタンと、緑の「>」ボタンが追加されています。
「Follow」は、クリックでボタンの色が「青←→橙」と切り替わります。
青ではこれまで同様リボンの上をモデルが動き、
橙にするとFollow Meモードとなって機体が固定されて背景が動く様になります。
機体に集中できるので、進行方向に対して機体がどの様な姿勢を取っているのかが良く分かります。
緑の「>」ボタンは、ボタンを押す毎に切り替わり、
「>」ではリボン1本分だけ再生され、「>>」では連続再生となります。
次の動画は、フライトデータをFollow Meモードで再生したものです。
Follow Meモードで色々な視点から機体を見るためには、自分のデバイスで操作に慣れるしかありませんが、
コツとしては、画面をグルグル回していてどこを飛んでいるのか分からなくなってしまったら、「Judge」ボタンを押す事です。
そうすればパイロットの目線に戻す事ができます。
(動画にもその様子が映っています)
機体の姿勢グラフやスピードグラフなども呼び出して自分のフライトをじっくり研究できる、素晴らしいアプリになりました。
データが上手く取れなかったユーザさんの例。


色々調べてみたところ、不調の原因は待機時間にありました。

フライト開始の条件としては、「GPSのLEDの点滅開始」が大切です。
コントローラー側のLED点灯ではありません。
「点滅」を確認してからフライトさせると、通常通りの結果が得られました。

旧タイプのユニットの中には、コールドスタートや再フライトでのGPSロックに10~20分かかるものもあります。
その場合は、マイクロSDカードを入れずにフライト開始のかなり前から通電しておき、飛行する時に電源を入れ直してその時にカードをセットすると良いでしょう。
通常通りのデータは得られましたが、良く見ると、この掲示板でもしばしば話題になった航跡のジャンプが見られます。


特に、背面や、背面から垂直になった姿勢で目立ちます。
これは、当時のGPSモジュールの性能としては仕方ない所でもあり、現在では新しい世代のものに変わっているのです。
尚、以前旧タイプのユニットを購入されたユーザさんには、前と同じ価格で新しいタイプを販売することにします。
ご検討ください。
デバイスによっては「Submit」ボタンの表示がギリギリの事があります。

こんな時は、ブラウザ右上の設定にある「ズーム」を使うと、簡単に大きさが変えられたのですね。

プロッターの最新版がv4.2.7HLとなって「GPSデータのみによる航跡」が追加されました。
Settingsの下の方にあるボタンを右側に移すと、補助画面の中で「GPS」が選べる様になります。

試しにBINファイルを開いてみると、

中にはこんな箇所も。

「Open JSON2」の機能を利用して、あらかじめ作っておいた同じフライトのJSONファイルと重ねてみる事もできます。

別の調子の良いユニットではこんな感じで、良く合致しています。

今のフライトコーチは、様々なデータを寄せ集めて計算された結果がラインとして描かれるので、GPSデータだけのラインは機体の姿勢も分からず、飛行データを使った初期の飛行解析の様なものです。
ただ、GPSモジュールの性能がそのまま表れるので、衛星捕捉数確認と並んで、器材の性能判定には役立ちそうです。
コメント55〜58及びコメント70にはスーパーキャパシタの話がありますが、これ以外にも、半導体部品には書き込んだ情報が消えてしまうといった現象が稀に起こることがあります。
こうしたことからすると、フライトコーチの様な電子機器は定期的に使用していた方が良いとも言えます。
もし長期保存で異常が出た場合は連絡お願いします。
コメント5に少し加筆しました。
スポーツマン等の演技の場合は「F3A」の中の「Generic」を選んで、背景をパターン面にして使います。
JUN TAUEさん制作の「フライトコーチの使い方 基本から全て解説」