先日、一宮市総合体育館にて愛知大学バドミントン選手権大会が行われ、女子団体にA、Bの2チームが出場しました。
1回戦
名古屋大学A 2-1 至学館大学B
丸山・三木 2-0
永谷 2-0
福浦・佐山 0-2
(点数の記録が出来ていませんでした、すみません)
名古屋大学B 0-3 名城大学
森・岡部 0(14-21,6-21)2 植木・斉藤
林 0(14-21,13-21)2 中嶋
木内・増田 0(16-21,8-21)2 滝塚・中村
2回戦
名古屋大学A 1-2 愛知淑徳大学B
永谷・福浦 0(8-21,6-21)2 岡本・近藤
丸山 2(21-5,23-21)0 生駒
三木・佐山 0(1-21,5-21)2 近藤・毛利
講評
1回戦
対至学館B
D1
前衛の時にカバーしようとしすぎて立ち位置が後ろ寄りになってしまい、本当なら上からさわれた前の球をあげてしまうことが多かった。 ペアの体勢を見ながら思い切ってストレート前をはってチャンスを作るプレーを、もっとしても良かった。
後ろからのショットを沈めることができず、簡単に前に落とされることが多かった。また、前衛に入っても後衛に任せっきりでどこまで動いていいかわからなかった。羽の下に早く入って落ち着いて打てるようにフットワークを意識したい。
S1
相手のサーブ、クリア、ロブが全て低めで奥に追い詰められた時に触って落とすだけになってしまった。低い球でも強く返せるよう後ろへのフットワークを早くする練習をしたい。
D2
自分が後衛となるパターンになった時、振られたあとの対応ができておらず、攻め続けられなかったり、ミスしたりすることが多かった。準備を早くしてフットワークを頑張りたい。
クロスを狙ったり、カットやヘアピンで相手に球を上げさせたりすることができたのは良かった。サーブレシーブの時に、ヘアピンをしようとしてミスしてしまったり、ロブが奥まで届かず始めから攻められる形になってしまったりすることが多かったので改善していきたい。
対名城大学
D1
後衛に入った時に、相手が前に詰めていることに気づいていながら甘いカットを打ってしまい、プッシュを打たれることが何回かあった。きつい体勢からの打ち分けを練習していきたい。またロブを後ろまで上げれるように練習したい。
サーブレシーブでのロブのコースを相手のバック奥に逸らしきれずに浅く、甘くなってしまいすぐに決められてしまう場面が目立った。ロブをフォアバック共に、構えが後ろから引きすぎているとアドバイスを頂いたので前で触れるように意識して練習に励みたい。またサーブレシーブに関してはミスを恐れてワンパターンになりがちだったので、コースをばらして相手に読まれないようにするべきであった。ポジションに関しても、ペアの動きに合わせて臨機応変に動くという基本的なことから見直したい。
S1
レシーブが甘い、球に届かないことでラリーが終わることが多かった。バック奥に狙った返球が、クロスの時や体勢が崩れたまま打った時に奥に行ききらず攻撃されることが多かったので、遠くに返せるようにする。
D2
1セット目は相手のミスもあり落ち着いてプレー出来ていたが、2セット目で流れが向こうに行ってしまったときに焦ってしまい、レシーブミスなどのもったいないミスで続けて点数を落としてしまった。ロブが浅くなり全部前で捕まって打たれていたので、もっと長く返球してラリーが続くようにしたい。またフォアのロブの振りが大きくブレてしまうので、フォームをもう一度見直したい。
1セット目はサーブで上げさせて上から拾ってミスを誘う形ができたが、2セット目はサーブ権を取られてからロブが上がらず叩かれて終わることが多かった。クリアやロブを遠くまで上げるといった基本的なことを上達させたい。
2回戦
対愛知淑徳大学B
D1
相手のスマッシュをフォアでカウンターできたところは良かった。ただ、自分たちが守りの時に相手が左利きだということを考えずに打ちやすいフォア側に上げてしまって、強くスマッシュを打たれてしまった。上げる時も、相手が打ちづらいところに上げることを意識したい。
至学館の時と同じように後衛でのミスも目立った。ただ、それ以上に攻撃に繋げられることができておらず、相手に攻められたまま失点するパターンが多かった。まずはしっかり返すこと、相手の苦手なところを狙うことを意識して自分たちが攻められるような動きができるようにしたい。
S1
一セット目は相手のクリアに素早く入ってカットとクリアで揺さぶることができた。二セット目はなかなか調子が上がらずミスが多かった。 全体として、自分に余裕がなくなるとクリアやロブが低めになって緩急を使い分けられなくなるので、普段から意識して練習したい。
D2
レシーブが浅く中途半端に上げてしまい、前に詰められることが多かった。サーブレシーブも奥に沈めるようなショットを打つことができなかった。ロングサーブを打ってくることがなかったので、もう少し余裕を持って前に踏み出すように意識するべきだった。
奥に来た球に対応できず、返すのに精一杯になって中途半端なところに上げてしまい、スマッシュをきめられてしまうことが多かった。また、前衛をしているときに、チャンスがきても、甘めのヘアピンばかりを打ってしまい、あまり攻めることができなかった。状況に応じて、ロブやプッシュも取り入れられるように意識したい。
応援ありがとうございました。