2月14日、東京大学駒場駒場キャンパスにて名東戦が行われました。講評と共に再度報告します。
投稿が遅れてしまい、すみません。
vs東京大学
名大1-14東大
【レギュラー】
D1田川、夛田2(21-15,21-19)0田中、鈴木
D2山本浩、高鍋0(19-21,18-21)2細山田、山口
D3山本葵、井戸0(17-21,14-21)2高杉、福田
D4安間、石脇0(16-21,17-21)2小川、松本
D5久江、北澤0(16-21,17-21)2藤巻、廣瀬
S1田川0(13-21,20-22)2鈴木
S2高鍋0(9-21,8-21)2田中
S3夛田1(12-21,21-16,17-21)2藤巻
S4山本浩0(18-21,18-21)2細山田
S5井戸0(13-21,16-21)2高杉
S6山本葵1(9-21,21-16,8-21)2長谷川
S7安間1(12-21,22-20,15-21)2山口
S8石脇1(21-19,17-21,17-21)2小川
S9久江0(13-21,19-21)2松本
S10北沢0(15-21,13-21)2福田
講評
全体的に勝利への貪欲さの面で劣っていて接戦を落としていると部長が振り返りました。
D1
フォア奥などの相手に隙のあるところをしっかり狙って得点できていた。相手があまりスマッシュを打ってこないこともあって、一方的に攻める展開が続いた。また積極的にプッシュなどの相手の形を崩すようなショットを打てていて、北大以外のダブルスには負けないと言っていたように自信そのままに勝つことができていた。
D2
ほとんどが低い球の競り合いで勝負が決まるような試合で、1、2ゲーム共に長いラリーの末にプッシュやドライブを打たれてそのレシーブがネットにかかるような展開で点を取られてしまうことが多かった。実力的には全然負けていない相手だったと思うので悔しい敗北となった。
D3
スマッシュからのドライブやプッシュで相手に押し込まれる展開が続き。うまく拾うことはできていて相手のミスを誘えてはいたが、決め切るショットをあまり打てなかったため相手にペースを握られていたように見えた。
D4
相手は基本的な動きや打ち方がしっかりしていて、レシーブが浮いてしまいスマッシュで点を決められることが多かった。カウンターが決まっている時もあったが常に相手に主導権を握られてしまっているような試合運びだった。
D5
相手の前衛が上手く、スマッシュレシーブした球を叩かれて負ける展開が多くてなかなか試合中では対策できなかったようにみえた。どちらのゲームも最初は点差をつけられていたが惜しいところまで追い上げているというような試合だったのであきらめず粘ることができていたのは素晴らしかったが及ばなかった。
S1
1ゲーム目はスコアほどの差はみられず接戦を繰り広げていたので2ゲーム目もまだわからない展開で、特に目立ったミスもなくネット際の反応も良くて全く負けていなかったようにみえたが、本人は筋力の差が出たとのことで一歩及ばず、リードしていた展開を逆転され、その流れでデュースも取られてしまった。
S2
本人も言っていたように実力的な差が少しあり厳しい展開が続いたが、決められるショットは見逃さずに打てていたので内容的に悪くはなかったと思った。
S3
1セット目はシャトルがよく飛んでアウトになることが多く、終始、安定しないプレイをしているように見えた。2セット目以降は、落ち着いたプレイができていたが、3セット目の途中から疲れが出てきてしまった。実力に差は感じず、体力で決着がついてしまったように感じた。
S4
ダブルスの片方の相手とのリベンジマッチとしてのシングルスだったが、相手が前後左右に球を散らすのが上手く、浮いた球をすぐ叩かれての失点が多かった。しかし一方的な展開といったわけではなく、2ゲームとも後半に追い上げて良い勝負はしていたが1歩及ばなかった感じだった。
S5
昨年は勝利した相手との再戦だったので勝ちたいところだったが相手の手数が多く翻弄されていたイメージだった。足はよく動けていたので一球一球もっと丁寧に打っていく何気ないとこでのミスを減らせば勝てていたと思う。
S6
実力的に近い相手と本人も振り返っており、1ゲーム目はなかなか調子が出ないまま取られたが、2ゲーム目は長いラリーも制してスコア以上にあっさりと取れていた。ファイナルでは流れに乗った相手に短いラリーで連続得点を許してしまい取られてしまった。
S7
実力はやや相手の方が上だったように見えたが、2ゲーム目はたくさんの応援もあり粘り勝ちでデュースを取り切りファイナルに持ち込むことができた。しかしファイナルは少し体力面で厳しいようにみえ、途中まで粘っていたものの点差を広げられてしまった以降なかなか追い上げられなかった。
S8
相手と実力は互角もしくは石脇さんの方が格上に感じた。1ゲーム目は長いラリーを少ないミスで競り勝った。2ゲーム目から足をつってしまい相手のペースになってしまいゲームをとられ、ファイナルは拮抗していたが、最後に点を離され取られてしまった。
S9
基本的な動きや打ち方に忠実な相手で前後左右に振られなかなか崩せなかったが、ラリー自体は負けていなかったしスマッシュの球もはしっていたのでミスを減らせば勝てる相手だったと思う。特に2ゲーム目は気合でインターバルまで結構リードできていたのでその後のミスからの連続得点がもったいなかった。
s10
全体的に足はよく動かせていて安定したプレイができていたようにみえたが、スマッシュレシーブが浮いてしまい、相手に押しこまれる展開がよくあった。相手の体勢を崩すようなロブやカットがうまく決まっていたのが印象的だったのでもっと生かせられれば全然負けていなかったと思う。
【イレギュラー】
D1増田、鈴置2(21-15,16-21,24-22)1黒田、岡田
D2佐藤、小原0(21-23,27-29)2田中、中村
D3山中、大村0(11-21,9-21)2大西、佐々木
D4眞部、鈴木0(7-21,11-21)2Tim,鬼塚
D5下里、山本開0(5-21,10-21)2野田、常陰
S1鈴置0(17-21,9-21)2鈴木
S2増田1(23-21,16-21,8-21)2黒田
S3小川0(8-21,16-21)2田中
S4植田0(20-22,19-21)2佐々木
S5武田0(13-21,16-21)2中村
S6大黒0(21-23,14-21)2野田
S7星野0(5-21,3-21)2常陰
S8金子0(14-21,11-21)2木口
S9後藤1(21-19,15-21,13-21)2鈴木
S10辻2(21-17,14-21,21-12)1梶谷
D1
実力的にはおそらく勝っていたと思うが、相手の粘りが凄かったり、プレイスタイルが独特で一度失点すると連続失点する場面が多かった。ファイナルは一進一退の攻防で焦りからのミスはあったもののほぼ全員の応援でメンタルを持ちなおし勝ち切ることができた。
D2
2ゲームともにかなりの接戦で、特に2ゲーム目の27-27までもつれるデュースの競り合いは見応えがあった。しかし相手の方がノリノリでスマッシュを打ってくるタイプで余裕があるような感じで、勝負強さの面で負けてしまったように思う。
D3
相手のスマッシュなど強いショットで押し込まれ続けてしまったため、なかなか自分たちの攻撃に繋げることができなかった。焦って無理に決めに行くショットがあったのが少しもったいなかったように思う。
D4
実力の差もあったが、同じパターンで決められることが多く、試合中にうまく修正できていなかった。ミスがなければもう少しラリー自体の勝負はできていたと思う。
D5
決めに行くショットがあまり打てておらず、うまく前後左右に球を散らされ翻弄される展開が多かった。連携がうまくできていなかったので練習が必要だと思う。
S1
スコアほどの差は内容的になく、特にカットがうまく決まっていて1ゲーム目は接戦で粘ることができていたが2ゲーム目は相手に流れを掴まれてしまったようだった。
S2
1ゲーム目は接戦を制することができていたのでそこからレシーブのミスが多くなり相手に勝てると思わせてしまったのが良くなかった。特に3ゲーム目は初めから流れを掴まれ大差をつけられ逆転する余裕がなかったのが悔しかった。
S3
実力的に少し差はあったと思うが2ゲーム目はよく足を動かして粘ることができていてスコアにも表れているがよかったと思う。スマッシュを簡単に返されていたのでもっと質を上げれば勝負できていたと思う。
S4
2ゲーム目とも接戦だったのでミスの少なさで競り負けていた印象だった。攻めるパターンを読まれていたシーンがあったのでもっと手数を増やせば勝てたと思う。
S5
相手の強気なショットに押し負け、なかなか持ち味を出し切れていなかったようにみえたので、相手をもっと動かして余裕のあるショットを打たせないようにすることができれば勝負できたと思う。
S6
実力的に負けていない相手だったと思うが、基本に忠実でまじめなプレイスタイルだったので全部うまく拾われやりにくそうだった。変化を付けた決めきるショットを打てるようにしたい。
S7
同じパターンで点を取られることが多かったのでずっと相手に支配されている展開が続いた。もっと多彩なショットを打てるようにしたい。
S8
実力的に負けていない相手だったと思うのでネットにかかるミスが多くなかなかスマッシュを打てずにずるずる負けてしまったのが多かったのでもったいなく感じた。
S9
実力はほぼ互角で1ゲーム目は接戦を取ることができていただけに2,3ゲームで相手に主導権を握られあっさりと取られてしまったのがもったいなかった。レシーブの球がういてしまうことが多かったので改善したい。
S10
プレイスタイルが似ている相手で両方ともカットがうまく一進一退の攻防で見応えがあった。決められるところで甘いプッシュを打ってしまうところがあったのでそれがなければもっと点差をつけられたと思う。