Shigetaさま
本日の卒業試験の結果は、辛うじて合格通知をいただけたと言うことで安心いたしました。
Shigetaさんのお話をお伺いした時にいつも感じるのは、相手の努力に対して共感の態度を示しながらも、さらに向上心を持ち続けることが肝要だという、長年教育者として中学生を指導されていたポリシーが感じられるものです。
そう考えて歳の差を数えると、小生はShigetaさんが教鞭をとり始められた頃の生徒と同じくらいの年齢ですよね。
最近になって音質的にはやっと満足ができるバランスを得られたと感じておりますが、またすぐに「音楽を楽しむ」と言う面だけでなく、「機械いじりを楽しむ」と言う欲求が頭をもたげてくると思いますので、Shigetaさんの仰る通りにカートリッジごとにアームの高さ調整をその都度面倒臭がらないで実施するなど、努力で解決できることはやって行きたいと考えております。
Shigetaさんはご自宅で長年愛用されているオートグラフ(モニターG)だけでなく、お仲間のタンノイGRFやJBLハーツフィールド、WEフルシステムなど、オーディオマニアが憧れる超弩級システムなどの試聴経験をお持ちですが、我が家のようなそれほど高価でもない「箱庭的オーディオ」でもそれなりに満足のゆく音質を得られると言う評価をいただいたと受け取らせていただきました。
1950年代に販売されていたGoodmansユニットやStage Builtシステムと言った旧石器時代のVintage audioは、現代のオーディオと比較してもそれほど音質面で劣るものではなく、ほとんど姿を消し去ってしまった貴重なユニットなどは、古いが故に趣味のオーディオとして愛着の湧く世界なのかもしれませんね。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。