室蘭女子高生失踪事件

総合・雑談(再開しました) / 397

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タヌキとキツネ 2024/03/07 (木) 06:33:18 a7ff4@d61e1

23年目の推理 ①事件の全容
麻未さんはある男性教師に恋心のような憧れのような感情を抱いていた。
その教師は、麻未さんが高校に入学してから茶髪にしたり、バイトを始めたりしていた事を心配し、勉学に打ち込んで欲しいと思っていた。二人は携帯番号を交換するような関係ではなかったが、学校では二人きりで話をすることも多かった。ある日の話の中で、期末試験が終わった3/6の午後に先生の家で勉強しようという流れになった。

麻未さんは先生に会うため、前日に茶髪から黒髪にし、当日に美容室でストレートパーマをかけようとした。
麻未さんは繁華街で遊ぶ時の言い訳として、何度かコーヒー講習を使っていた。これはオーナーが13時半には退店するという習慣を利用したもので、店には「13時過ぎに行く」と伝え、14時前に店に行くことで「オーナーがいないみたいなのでまた今度にします」と店員に告げて、繁華街へ遊びに行くというものだった。この日も母親に「コーヒー講習に行く」と伝え、店に電話してバスに乗った。
麻未さんは母親はもちろん、他の同級生などにも、この日学校の先生と会うということは知られたくなかった。

先生はこの日、入試の仕事で午後まで学校にいたので、13時半に学校付近で待ち合わせることになっていた。麻未さんはバスをサティで降りて、13時半まで時間を潰してから学校へ向かった。そして学校付近で先生のワンボックスカーに乗り込んでパン屋へ向かった。(当時のバス時刻表より、13時42分にパン屋に着くには車で移動するしかない)(車種は最後に会った友達の証言より)

13時40分頃、パン屋付近に着いた。麻未さんは一人で車から降りて歩いてパン屋へ向かった。13時42分、仲の良い男友達のA君から電話がかかった。
A君「どこにいるの?」
麻未さん「今、下に着いてこれからバイト先に向かうところ。」
歩きながら話していると、パン屋駐車場でオーナーの車が停まっているのが見えた。
麻未さん「あれ?オーナーがまだいるみたい。いったん電話切るね。」

麻未さんは結局パン屋に寄るのを諦めて車に戻った。
車内で先生と話していたところへ、電話が途中で切れたので心配したA君から電話がかかって来た。
麻未さん「今ちょっと話せないから。(A君に知られたくない人と話しているので)」
先生『(バイト先にまだオーナーいるとのことだけど)家に来るって話、どうする?』
麻未さん『予定通りでお願いします。』A君にこの会話が聞こえて電話が切れた。
(A君の同級生への証言より「『予定通りに』というような辻褄の合わない会話があった)
先生の声を聞かれたかもしれないと思った麻未さんは、この後携帯の淵源を切った。そして先生の車で先生の家へと向かった。
家では勉強して帰るつもりだったが、二人の気持ちが盛り上がってしまい、麻未さんにとって初めての無断外泊になった。

夜中に麻未さんの母親は警察に相談し、警察はA君に話を聞いた。A君は最後の会話から麻未さんが目上の親しい男性(オーナー)と会っており、家に連れて行かれたと思った。また、後で電話すると言ったのに電話がつながらないことで警察も事件性ありと判断した。
こうして翌日の朝、オーナーの家が捜査されることになり、美人女子高生が行方不明ということでマスコミも大々的に報道した。
麻未さんは大変なことになったことに気付いた。そして先生が社会的立場を失う事、世間からバッシングを受ける事、オーナーから賠償請求される事を恐れ、先生をかばって名乗り出ないことを決めた。

つまり、麻未さんの初めての無断外泊に、A君の勘違いと警察の迅速過ぎる対応が重なった事によって、結果的に麻未さんは世間に出て来る事ができなくなった、というのがおおまかな事件概要だと考える。

※私が耳にした噂レベルでの目撃情報や証言も参考に推理しています。

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