室蘭女子高生失踪事件

大まかに分類してオーナー犯人説、北の拉致説、ストーカーなどの第三者拉致説、自称彼氏犯人説、自発的失踪自殺説というところでしょうか。
オーナーは怪しくても証拠不十分でグレーなので置いておいて、北の拉致説は上の方も言ってる通りリスクにあっていないとも思うし無理やりな拉致においては自称彼氏さんが共犯で二度の通話をしたという証言が嘘の場合じゃないとおかしいと思う。
車に無理やり連れ込まれて電話に出れないだろうし犯人の成りすましも無理があるように思う。百歩譲って麻未さんがストーカーのことで彼氏以外の第三者に相談していてこの日店の近くで会っていたとすると無理がないかと思うが聞き取りなどでそれらしい人間（悩みを相談するぐらい信頼している人間）がでないこと、１時過ぎに店に行く気がないことになるのでおかしい。
次に彼氏犯人説だとこの自称（彼氏がいたなど聞いたことないという証言がいくつかあるため）彼氏の人物像についての情報がないので何とも言えないが被害者女性と同年代の普通の男性の場合いろいろと無理がある。
男性が大学生とかで車を所持してたりばれない監禁場所なり用意していたらわかりませんが、その場合怪しすぎて調べられるだろうし情報が出てきそうである。
自発的失踪は当時の女子高校生が一人で２０年も見つからず暮らしていくのはどれほど難しいのか、またそれこそ支援してくれる第三者が居ればとなるかもしれないがそれこそ情報がないので希望的憶測で失踪する理由らしい理由もでてこないので可能性は薄そうではある。自殺説もまた完全に否定はできないものの肯定するような話もなく御遺体も上がらないことからなんともいえない。
この事件において確実だろうと言えるのは同級生による目撃証言、サティにおける防犯カメラの映像、麻未さんが電話（通話内容については事件におけるこの自称彼氏さんの立ち位置による）を受けた位置がパン屋本店の近くであることこの三点である。
また電話の内容は自称彼氏犯人説以外においては真実であるとする。
あえてここで挙げていない１時過ぎからコーヒーの講習というのは電話を受けたという本店従業員が事件に関わっていない場合真実であるが、TVのリポート映像において終始逸らされる視線や眼鏡をいじるなど不自然な態度、
証言において１時過ぎに本店にくる予定も麻未さんの方「から」の申し出であること、麻未さんが来なかった為オーナーがその後「出かけた」ことこの二つにおいて口調がわざわざ強調されているのに違和感を感じる。
講習を課すのに店側が時間を指定しないのはなぜか。（教える側の予定に合わせて指定するものだと思うのですが）又、パン屋という場所において忙しいであろう１時過ぎをなぜ指定したのか１時過ぎの予定そのものに疑問があるのもあるが、この事件においてよく不可思議として言われている（几帳面で真面目という人物像である）麻未さんが予定の時間を過ぎても連絡もせずに行動していたという謎は　３６６さんの言うように電話を途中からオーナーが代わった場合や電話を受けた従業員が真実を言っていない場合は謎でも何でもないことになる。
２１年が経過して事件の解決が難かしくなっているが、どういうかたちであれ麻未さんが親御さんのもとに帰れますように願っています。