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2021/01/17 (日) 00:15:10
【ワード名】ひかりごけ
【危険度】2
【分類】グロ、真実、文章
【説明】
植物のヒカリゴケではなく1944年5月に北海道羅臼町で発覚したとある事件がヒットする。
1943年12月、7人の乗組員を載せて小樽市へ船体の修理に向かう途中だった日本陸軍の徴用船が知床岬沖で時化(海が荒れること)により座礁、当時極寒の地である知床ペキンノ鼻に避難した。近場にあった小屋に避難した船長と最年少である18歳の船員は小屋を転々としながらなんとか生きながらえていたが体力や食料の消耗により18歳の船員が死亡。船長はその船員をそのまま食べたのだという。その後とある漁民一家に助けられ、唯一生存していた船長は「奇跡の神兵」として拝められたが現場の不自然さなどによって食人が発覚、逮捕された。
実はこれまで食人はたびたびあったのだが刑に罰せられるのはこれが初めてであった。理由は単純で食人を罰する法律がなかったためである。
結局船長は死体損壊の容疑で有罪、心神耗弱で懲役1年となった。
この事件は新聞報道されることなく、また裁判記録も破棄、捜査記録に関しては火災によって焼失してしまったため当時憶測や噂話として広まってしまった。また、事件名の「ひかりごけ事件」の由来でもあり、ワード名でもある武田泰淳の著書「ひかりごけ」も噂話から展開させたレーゼドラマであり、当時ではこの作品中の描写である「船長が船員を殺害して食べた」などのことが事実として受け入られてしまった。
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【ワード名】ウルグアイ空軍機571便
【危険度】1
【分類】真実
【説明】
1973年ウルグアイ空軍機571便がアンデス山脈に墜落した事件。生存者が死亡者を食べる「食人」が行われたことで有名であり、また奇跡的に生存したステラ・マリス大学ラグビー部、この事件が元となった映画「生きてこそ」などで知られている。