23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 70

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70
F24081 2024/10/16 (水) 01:56:26 e43ec@a35cc

>> 68
この投稿を見て、そういえば蝶と蛾を区別しない言語があると聞いたことがあったなと思い少し調べてみたところ「サピア=ウォーフの仮説」というものが見つかった。
これは言語がそれを母語とする人の思考に影響を与えるという考えで、虹の色の話が取り上げられている説明も複数あった。
この仮説には、その言語で言語化できないものは思考もできないという「強い仮説」とその言語で言語化できないものも思考できるが言語の思考への影響は存在するという「弱い仮説」の2種類があるということだが、強い仮説の方は否定材料が見つかっており正しくないとされていることもあるようだ。
何かを指す語彙がないのは今までそれを別の何かと区別したり指し示したりする必要がなかったから、という言語が思考に影響するだけではない面もあるだろう。

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