23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 68

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Q24028 2024/10/15 (火) 16:24:44 3da11@c4e5f

今回の講義で気になったことがあった。それはどの言語を母国語にするかによって見方が変わるという話である。確かに、教授が説明してくれた通り、各言語圏で虹の見え方が変わるなどの認識の違いがあるだろう。しかし、それは本当に母国語によるものだろうか。私は生まれた場所の文化や考え方によって見方が変わるのだと思う。調べていくと、文化と言語は密接な関係にあり、文化があるから言語があってその逆も然りということだった。また、虹の見え方が異なる理由は色を表現する言語が違うためで、同じものは見えているが捉え方に言語での表し方に差が出るためであった。例えば、アメリカやイギリスは6色、ドイツやフランスは5色、ロシアは4色である。このことから、母国語と文化によって物事の捉え方が変わるということが分かった。もしかしたら、認知科学が主にヨーロッパで発展していったのは物事を表現する言語のレパートリーが少なかったがゆえにみんな捉え方が同じでそれに違和感を覚えた天才が多かったからなのかなと思った。

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