お邪魔します。
10代の頃から、ふきのとうファンで、大学も前半2年が札幌周辺だったこともあって厚生年金とか足繁く通い、20代になって東京でしたがことあるごとに、ふきのとうコンサートは通っておりました。
解散、の報道を見たのは27.28の頃かなぁ、スポーツ紙で報じられた当日だったか翌日だったかが1月の中野サンプラザで(多分笑)、そこで語って頂いたことを覚えています。
あれから30余年、ここに至るまで一度もソロのライブに伺っていないという不義理と言いますか、ファンを名乗る資格が問われると言いますか、それを挽回すべく、やっと先日の高円寺、拝聴させて頂きました。
とても良かったです。
周りの常連の皆様にも暖かくお声掛け頂きありがとうございました。
なかなか平日の夕方は時間的に厳しいのですが、半休取って行った甲斐がありましたね。
自分でもギターを弾くことがあるので、どうしても左手そして右手の動き中心に魅入ってしまい、そのテクニックの素晴らしさに感嘆し、何よりもハモニカですね、曲によって機材を変えてらっしゃることに、なるほど確かに一口にハモニカと言えど奥も幅もあるもんだと見ておりました。
あと往年の名曲のアレンジにも驚きましたね。
自分がふきのとうを初めて知ったきっかけは、ニッポン放送から流れてきた風来坊だったのですが、あーこういったアレンジもあるんだ、と。
春雷にしても山のロープウェイにしても、新鮮でした。
山のロープウェイと言えば、私あの歌詞間違い、気付いたんですよ。
最初は違和感でしかなかったのですが、ヒントを貰って、やっぱりアレだと。
でも、あそこで声を大に叫べなかったシャイなワタシ(笑)
あれは自分でもカラオケやギターでよく唄うので、そのとき独白部分まで演るかは、その時の聞き手次第ではありますが、一応アタマには入っておりました。
でも、あれ? 燃えるような赤い星・・・・だよね、小さなって言ったっけ??・・・・・
また是非、伺いたいと思っています。
そう言えば、隣にいらした方から世間話の中で聞かれたんですよ、当時好きだったふきのとうの曲って何でしたかって。
その時は突然だったのでお茶を濁した感じになりましたが、
なかなか順位は付けにくいけれど、自分自身の人生の思い出とリンクするのは、流星ワルツだったり、柿の実色した水曜日だったり、五色のテープだったり、ふるさとに春が来ただったり、そうそう、ひとりの冬なら来るなも好きですね。
長文失礼しました。