瑠璃様YouTube 銭形平次 謎の千両富 云々 前タイトルの続き まず最初に この第二回新歌舞伎座の舞台が 演劇界 に高評価で載せられていましたので記事の紹介です
では演目 清元 十二段君が色音 の紹介ですが 普通色音は いろね と 読みますが橋蔵さまのパンフレット演目表は いろか と歌舞伎座も新歌舞伎座 も ふりがな されています 今回特別に橋蔵さまの為に宗家藤間勘十郎様が 新たに振り付けされていますので読みを替えて橋蔵さまに相応しい舞踊に感動です
大まかな粗筋ですが 有名な義経千本桜は源九郎狐が親の皮の鼓を慕って静御前 の前で忠信に化けて舞い最後に静御前の情けで持って帰るのですが
この十二段は小女郎狐が恋しい夫狐の血汐で焼刃を渡した宝剣小狐丸を奪おうと
花売りお菊に化けて碁盤忠信の元に現れ 最後に源義経の温情で小狐丸を頂き
涙して山に帰るお話で 源九郎狐の男踊りに対して
女狐と名剣の取り合わせで女形の演じ物となったそうです
この曲は存知ませんがお話の流れで私なりにお写真を順に載せています 新歌舞伎座のお写真は少しですので歌舞伎座と合わせています 歌舞伎座の忠信は市村羽左衛門さん 新歌舞伎座は片岡仁左衛門さん 1 十二段君が色音 演目 2 花売りのお菊実は小女郎狐は恋しい夫狐を慕い宝剣小狐丸を奪おう と碁盤忠信の屋敷を訪れます 3 忠信と世間話をしながら機会を伺う小女郎狐 4 すっかり気の合ったふたり舞 5 6 いよいよ宝剣を奪おうと忠信と揉み合い場面 7 小狐丸を欲しい訳を話しますが主君から拝領の宝剣なので拒否され ますがそこに義経(片岡秀公)の登場で義経の温情で刀を渡してやります 8 小女郎狐は嬉しさに涙して宝剣を頂き今後義経の身を守ると言い残して 山に去っていきます
では次は 夜の部 出し物 京鹿子娘道成寺 このお写真も歌舞伎座 新歌舞伎座の舞台から載せさせて頂きました 大まか飛び飛びですが歌詞順 [ ]内の歌詞が大凡この時のお写真の振りです 1 花の他には松ばかりと謳う謡がかりから始まり【乱拍子】 (歌詞は無く笛と鼓のみの演奏)の場面 2 【寂滅為楽(じゃくめついらく)】と響くなり 3 聞いて驚く【人もなし】 4 【恋の手習い】つい見習いて この場面 橋蔵さまの芸紋(違い柏)替紋(檜扇)が染められた 素敵な白手拭いを使ったクドキと言う曲に入ります 5 山尽しの歌詞で鞨鼓(かっこ)の舞 (胸に鼓を抱えて三味線鼓大鼓 の音色に合わせて舞いながら両手のバチで打ちます) の最後の 歌詞月の顔ばせ【三笠山】 6 蛇体となって初めて正体を表す場面 7 花道でにらみを効かせる場面 8 大館左馬五郎と対決姿勢で大見えを切る場面 9 最初の 乱拍子 のカラーお写真 です
小雪様こんにちは こちらの演目も素晴らしいですね。 よく知りませんでしたが、小雪様の解説と豊富なお写真で舞台を想像することが出来ました。 京鹿子娘道成寺での蛇体の形相もすごいですね! 初めて拝見し感無量です。
瑠璃様 お返事コメント有難う御座います 私も十二段君が色音 は 他の役者さんでも見た事もありませんでしたので あら筋を自分なりに判断して順番を決めていますのでもしかしたら後先に なっているかもしれませんのでご存知の方は教えて下さいね
京鹿子娘道成寺 は南座でも橋蔵さま以外の方ですが何度か見ていますし 大好きな舞踊で 曲も唄えますので多分順番は合っていると思いますが?
六代目は 鏡獅子の方が難しいと一般的には思われているが京鹿子娘道成寺 の方が本当は難しいと橋蔵さまに仰っていたそうですが 橋蔵さまも鏡獅子 よりこちらの方が楽しく踊らせてもらっていますと書かれていました 橋蔵さまにぴったりの舞踊だと思い嬉しくなりました
この曲は8部編成組曲の様な形式でひとつ々が物語になっていて7回の 引き抜きで衣装が変わり 謡がかりから乱拍子 中啓の舞 鞠の唄 花笠 手拭いを使ったクドキ 鞨鼓の舞 鈴太鼓 と小道具も多く 目も楽しませてくれる華やかで難しい舞踊ですが
恋に萌える女心の切なさ はかなさ 可愛らしさ 男心の身勝手さ に恨みつつ悲しみを表現される素敵な歌舞伎舞踊です
歌舞伎時代は子供歌舞伎では白拍子花子を演じておられますが 本歌舞伎(歌舞伎座)の舞台では毎回所化役でしたから 大川橋蔵特別公演で念願の白拍子花子を舞われた時のお気持ちは 如何ばかりだったかとお察しして涙が出てきます
小雪さん、曲も歌えるなんてすごいですね。 橋蔵親方はご自分の実力と努力でこの大役をつかまれたんですね。6代目も空の上からきっと誇りに思っていたことでしょう。
いえいえお恥ずかしい 合の手は全部いい加減の節で謡っています 橋蔵さまの舞踊を知る前から大好きな曲でしたから三味線の譜面を 持っていたので歌詞は覚えていたのです(三味線の手ほどきは学生時代 少し母から受けた事がありますから)
本当に橋蔵さまの実力はもとより努力も並々ならぬ事と尊敬しています
えっちゃん様 ご覧頂けたコメントを別のタイトルに投稿して下さっていたので 今日少しこのタイトルの修正をして他の方にもわかり易く 2つの舞踊名 十二段君が色音 京鹿子娘道成寺 をタイトル名に加えました
不適切なコンテンツとして通報するには以下の「送信」ボタンを押して下さい。 現在このグループでは通報を匿名で受け付けていません。 管理者グループにはあなたが誰であるかがわかります。
どのように不適切か説明したい場合、メッセージをご記入下さい。空白のままでも通報は送信されます。
通報履歴 で、あなたの通報と対応時のメッセージを確認できます。
トピックをWIKIWIKIに埋め込む
次のコードをWIKIWIKIのページに埋め込むと最新のコメントがその場に表示されます。
// generating...
プレビュー
ここまでがあなたのコンテンツ
ここからもあなたのコンテンツ
では演目 清元 十二段君が色音 の紹介ですが 普通色音は いろね と
読みますが橋蔵さまのパンフレット演目表は いろか と歌舞伎座も新歌舞伎座
も ふりがな されています 今回特別に橋蔵さまの為に宗家藤間勘十郎様が
新たに振り付けされていますので読みを替えて橋蔵さまに相応しい舞踊に感動です
大まかな粗筋ですが 有名な義経千本桜は源九郎狐が親の皮の鼓を慕って静御前
の前で忠信に化けて舞い最後に静御前の情けで持って帰るのですが
この十二段は小女郎狐が恋しい夫狐の血汐で焼刃を渡した宝剣小狐丸を奪おうと
花売りお菊に化けて碁盤忠信の元に現れ 最後に源義経の温情で小狐丸を頂き
涙して山に帰るお話で 源九郎狐の男踊りに対して
女狐と名剣の取り合わせで女形の演じ物となったそうです
この曲は存知ませんがお話の流れで私なりにお写真を順に載せています
新歌舞伎座のお写真は少しですので歌舞伎座と合わせています
歌舞伎座の忠信は市村羽左衛門さん 新歌舞伎座は片岡仁左衛門さん
1 十二段君が色音 演目
2 花売りのお菊実は小女郎狐は恋しい夫狐を慕い宝剣小狐丸を奪おう
と碁盤忠信の屋敷を訪れます
3 忠信と世間話をしながら機会を伺う小女郎狐
4 すっかり気の合ったふたり舞
5 6 いよいよ宝剣を奪おうと忠信と揉み合い場面
7 小狐丸を欲しい訳を話しますが主君から拝領の宝剣なので拒否され
ますがそこに義経(片岡秀公)の登場で義経の温情で刀を渡してやります
8 小女郎狐は嬉しさに涙して宝剣を頂き今後義経の身を守ると言い残して
山に去っていきます
では次は 夜の部 出し物 京鹿子娘道成寺 このお写真も歌舞伎座
新歌舞伎座の舞台から載せさせて頂きました 大まか飛び飛びですが歌詞順
[ ]内の歌詞が大凡この時のお写真の振りです
1 花の他には松ばかりと謳う謡がかりから始まり【乱拍子】
(歌詞は無く笛と鼓のみの演奏)の場面
2 【寂滅為楽(じゃくめついらく)】と響くなり
3 聞いて驚く【人もなし】
4 【恋の手習い】つい見習いて
この場面 橋蔵さまの芸紋(違い柏)替紋(檜扇)が染められた
素敵な白手拭いを使ったクドキと言う曲に入ります
5 山尽しの歌詞で鞨鼓(かっこ)の舞 (胸に鼓を抱えて三味線鼓大鼓
の音色に合わせて舞いながら両手のバチで打ちます) の最後の
歌詞月の顔ばせ【三笠山】
6 蛇体となって初めて正体を表す場面
7 花道でにらみを効かせる場面
8 大館左馬五郎と対決姿勢で大見えを切る場面
9 最初の 乱拍子 のカラーお写真 です
小雪様こんにちは
こちらの演目も素晴らしいですね。
よく知りませんでしたが、小雪様の解説と豊富なお写真で舞台を想像することが出来ました。
京鹿子娘道成寺での蛇体の形相もすごいですね!
初めて拝見し感無量です。
瑠璃様
お返事コメント有難う御座います
私も十二段君が色音 は
他の役者さんでも見た事もありませんでしたので
あら筋を自分なりに判断して順番を決めていますのでもしかしたら後先に
なっているかもしれませんのでご存知の方は教えて下さいね
京鹿子娘道成寺 は南座でも橋蔵さま以外の方ですが何度か見ていますし
大好きな舞踊で 曲も唄えますので多分順番は合っていると思いますが?
六代目は 鏡獅子の方が難しいと一般的には思われているが京鹿子娘道成寺
の方が本当は難しいと橋蔵さまに仰っていたそうですが 橋蔵さまも鏡獅子
よりこちらの方が楽しく踊らせてもらっていますと書かれていました
橋蔵さまにぴったりの舞踊だと思い嬉しくなりました
この曲は8部編成組曲の様な形式でひとつ々が物語になっていて7回の
引き抜きで衣装が変わり 謡がかりから乱拍子 中啓の舞 鞠の唄
花笠 手拭いを使ったクドキ 鞨鼓の舞 鈴太鼓 と小道具も多く
目も楽しませてくれる華やかで難しい舞踊ですが
恋に萌える女心の切なさ はかなさ 可愛らしさ 男心の身勝手さ
に恨みつつ悲しみを表現される素敵な歌舞伎舞踊です
歌舞伎時代は子供歌舞伎では白拍子花子を演じておられますが
本歌舞伎(歌舞伎座)の舞台では毎回所化役でしたから
大川橋蔵特別公演で念願の白拍子花子を舞われた時のお気持ちは
如何ばかりだったかとお察しして涙が出てきます
小雪さん、曲も歌えるなんてすごいですね。
橋蔵親方はご自分の実力と努力でこの大役をつかまれたんですね。6代目も空の上からきっと誇りに思っていたことでしょう。
いえいえお恥ずかしい 合の手は全部いい加減の節で謡っています
橋蔵さまの舞踊を知る前から大好きな曲でしたから三味線の譜面を
持っていたので歌詞は覚えていたのです(三味線の手ほどきは学生時代
少し母から受けた事がありますから)
本当に橋蔵さまの実力はもとより努力も並々ならぬ事と尊敬しています
えっちゃん様 ご覧頂けたコメントを別のタイトルに投稿して下さっていたので
今日少しこのタイトルの修正をして他の方にもわかり易く
2つの舞踊名 十二段君が色音 京鹿子娘道成寺 をタイトル名に加えました