だいさん、おはようございます。ミリトレです。
日本は、アメリカの植民地ではありませんが、実質的にアメリカの51番目の州だと思ってください。
日本国憲法の上位に日米安保条約がありますので、実質的にアメリカの言いなりです。
太平洋戦争が終わってすぐ、朝鮮戦争が始まりました。
進駐軍(アメリカ、イギリス、オランダ、オーストラリアなど)のメインであったアメリカは、共産主義国家の拡大阻止の為、解体したばかりの日本軍を再編集して、『警察予備隊』を作り、共産主義国家への防波堤としました。
私の伯父もこれに応募し、『警察予備隊』が『自衛隊』へ変わったあとも、そのまま陸上自衛官として残りました。
朝鮮半島は一時、真っ赤っかに近い状態になりましたが、アメリカ軍が押し返し、北緯38度線付近で戦況が膠着した為、そこが南北分断線となり、朝鮮戦争は『停戦』となりました。
『終戦』ではなく、『停戦』です。つまり、朝鮮戦争は、未だに終わっていないのです。戦後79年も経っているのに……。
日本は、実質的にアメリカの51番目の州なので、義務教育では英語を教えます。
本当は、『外国語』を教えるはずなんですが、英語だけを教えます。
日本が戦争に負けていなければ、大学入試の際の『外国語』にあるように、ドイツ語でもフランス語でも中国語でも韓国語でも教えて良いのですが、51番目の州なので、義務教育では英語しか教えません。
でも、戦後79年経っても日本人が英語を話せないので、イラついたアメリカの圧力で、小学校でも英語を教えるようになりましたが、それでもダメな状況です。
アメリカとしては、世界中に軍隊を展開する場合、そこで英語が通じた方が楽だからです。
つまり、自分たちが楽をする為に、日本人に英語を話せと言うのです。
語学が得意な人間以外に、英語が話せるわけがないじゃないですか。
それと、沖縄の地上の土地は、あちこち日本に返してくれましたが、沖縄を囲む海は、未だにアメリカ軍のものです。
沖縄の漁師さんも、沖縄の海上で仕事をする私たちも、アメリカ軍の海域を避けて船を出さなければいけません。
日本の学校では、日本が実質的に主権国家ではないような不都合なことは、いっさい教えないことになっています。
つまり、アメリカが台湾で戦争をする時、日本国憲法で戦争が禁止されていても、日米安保条約により、日本も参戦しなければいけないのです。
日本人は、腹をくくって生きるべきです。
それが、戦争を始め、戦争に負けたということなんですから。
戦争に負けた国は、何も言えません。
ただただ、お願いをするのみなんです。
では、では。