博多の主夫様
ご無沙汰してます。
ミセスお元気ですか?
料理のレパートリー、増えましたか?
さて私は、性懲りもなく、「幻想と怪奇」三昧っす。
12に来ました。女性作家特集。
先頭は「フランケンシュタイン」のメアリ・シェリー。
平凡ですな。
やっぱ、「フランケンシュタイン」は別格ちゅう気がします。
もっとも、有名なのは、彼女の功績ちゅうよりは、
ハマーフィルムの映画、及び、ボリス・カーロフ、でしょうな。
それのおかげで、「フランケンシュタイン」は博士の名前でなく、
怪物の名前になってもうた。
「怪物君」なんて、もろにそうですもん。
東宝の映画も「フランケンシュタイン対バラゴン」ですもんね。
で、12に戻りますが、上品な幽霊話が多いねえ。
でも、幽霊話だと思って読んだ、マージョリー・ボウエンの「擦り切れた絹布」
これは怖い!!久々に読み応えのある怪奇小説でしたねえ。
色んな解説本で言われてますが、怪奇小説の恐怖の種類には二つあるとか。
ホラー
テラー
Google検索してみました。
前者は「真相のはっきりしない物事に対して感じる恐怖」:超自然、幽霊とかなんかでしょうなあ
後者は「生命の危機に対して感じる恐ろしさ」:切り裂きジャックとか連続殺人鬼かなあ
ジョン・カーペンターで言えば、「ハロウイン」はテラー
「フォッグ」とか「遊星からの物体X」はホラー
なんでしょうかね。
「エイリアン」はホラー、13金のジェイソンはテラー、かな?
で、「擦り切れた絹布」はホラーと見せかけて、アッと驚くテラーでしたわ。
「血」とか「生贄」とか「悪魔」とか大っ嫌いな健全な主夫様は興味ない?
読みたくもない?まあまあ。
お話変わって、圧迫骨折回復記録。
半年ほど前から、サドルをうんと下げて、足つきを万全にして、
ブロちゃん乗ってますが、サドルに腰かけたまま足がつくので安心なんですが、
なんせ重い、スピードを出すのがエライ力要る。
そこで、今日からサドルをもっと上げました。
ハンドルほどの高さには、まだですが、快適にこげるけど、
転倒の危険と隣あわせ。
より慎重に、常に最悪を予想しながら、じゃのう。
それとは別に杖なしウォーキングの距離を長くしつつあります。
昨日は阪急の隣の隣の駅まで往復、8.5km。
本日リハビリ通院で整骨医の先生に話したら、
それは歩きすぎ、4kmくらいにしなさいって。
近くは飽きたんだけどなあ。
ほな。