ある日どこかで

じいじさま、おはようございます。

源氏物語は全然進みませんねえ。
まだ「若紫」にいるんですが、自分で自分にイライラし、
既にもう十分疲れております(笑)
どうしてなんでしょうか？

理由はいくつもありそうですが、わたくし思いますに最大要因は･･･
・内容が漠然としていて分かりにくい
・そのため理解が薄く、途中で疑念が湧くこともしばしば
・やむなく行きつ戻りつを繰り返すものの、それでも理解は一向に深まらない
・いきおい、読み飛ばし傾向になったりするのが当たり前の状況
・そうすると理解不足のまま進むので、一層混乱を招きストレスフルとなる

いきなり与謝野晶子訳に突入したのはまさに暴挙であったと猛省中です。
読むのにこんな風なのに、どれほどの時間をかけて書いたのだろう･･･
などと感心するばかり。
こんなものを上中下巻と著す与謝野晶子女史は、とてつもない怪物ですね。

返却期限も近いし、このままではとても読破は無理と思います。
ただいま次善の策を検討中ですが、事が事だけに如何ともし難し。
こんなにエネルギーをむしり取られた書物は久しぶりです。
ああ、情けない。。