ある日どこかで

「ある日どこかで」について語りませんか? / 405

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ken_chris51 2021/03/06 (土) 22:24:38

ご隠居

源氏物語、今どの辺まで行ってるのか分かりませんが、
新宿鮫読んでて気づいたこと。
文章の「密度」が全然違うなあと…
なので、新宿鮫の読むスピードは段違いに速い。
同じ文庫本で、ページも多いのは600頁を超えるのですが、
すっと読めちゃう。
源氏物語の文章は、ちょい前に読んでた「紅楼夢」に近い。
さすが、中国の源氏物語って感じですね。
源氏物語はかなりの割合を短歌が占めており、
これが理解できないとなかなか真髄には近づけてないのだろうなって気がします。
ご隠居の感想、早く聞きたいもんです。

新宿鮫は、主人公の鮫島、恋人の晶、上司の桃井、仲間の藪、ライバルの香田、
好敵手の仙田といった決まった舞台建てに加えて、一作ごとに異質な要素がぶち込んである。
1は密造拳銃、2はテコンドー使いの殺し屋、3は猛毒を塗った編針を使うおばちゃん、
4は錠剤になった覚せい剤、5は日本の稲作を壊滅させる可能性のある害虫、、、、
てな具合。
どの作品でも出てくるのは新宿に巣くうヤクザ、独特の行動原理の警察組織ですね。
ちょうど半分くらいになったのですが、楽しんで読めてます。
東京でも少し読んでましたが、今回は腰を据えて取り組んでるなあと思います。
これも終わったら、次は何だろうなあ。。。

ほな、おきばりやす。

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