ある日どこかで

「ある日どこかで」について語りませんか? / 357

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ken_chris51 2021/02/13 (土) 15:24:40

<70前の爺さんが読む源氏物語>

8)玉鬘など
「玉鬘」と光源氏の」関係はよくわからん。愛人とか恋人ではないように思うのですが。
こっからが中巻。
主人公の源氏は30代に突入。
紫の上はすでに源氏の正妻になってて、20代後半かな?
玉鬘ってすごくもてたような感じで、つまらん結婚をして家に入っちゃうよりは、
宮中デビューさせようと、源氏が画策したようで。。。
源氏の関係した女性は、美人ばかりじゃないみたいで、
さすが、もてる奴は違う、見境が無いかな?
私のお気に入りは、花散里、ですね。
美人じゃないけど、性格良さそうです。
紫の上って、最初に出会った時は幼くて、源氏が教育したはずですが、
いずれ奥さんにするつもりで、自分好みに育てあげようとしてたのかな?

9)野分
随分強い風のことを書いてるみたいですけど、台風かな?
ここまでで気付いたことですが、囲碁の話が意外に出て来ますが、
将棋は全く出て来ませんね。
googleで調べても、どちらも奈良時代ごろ日本に伝わったみたいで、
時代の違いはなさそうなのにね。
そう言えば、紅楼夢や金瓶梅でも、囲碁で遊ぶシーンはあっても、
将棋で遊ぶシーンはないですね。
私は、将棋はあんまり造詣がご隠居ほどないですが、
それでも将棋は西洋ではチェスのような類似のものがあるのですが、
囲碁はそう言ったものを聞いたことがないですね。
私の勉強不足かもですが…

10)若菜
女三宮登場ですね。
皇女かな?兄帝の娘?
名前だけは聞いたことありますが。
ところで、この時代の男女って、顔と顔を突き合わせることが稀ですね。
御簾を隔ててますね。
そして、直接言葉を交わすのも稀。
なので、手紙及びその返事が意志の交換手段になっとります。
顔と顔を突き合わせ、直接言葉をかわすのは、婿殿と正夫人か、
深い仲かも、って感じです。
手紙には必ず、短歌があって、その返事も短歌。
電話、携帯、スマホ、LINEの現代では、想像もつかんですね。
女三宮ですが、柏木との不倫関係になり、その子が薫らしい。
結構重要なキーパーソンってとこですね。

(続く)

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