費用の件、ホラ吹きさんも概算で触れていましたね。失礼いたしました。
色々とググってみたのですが、ハマスタの使用料は、どうやら入場料収入の13%くらいらしいです。過去の資料なので、現在は公表されておらず、分かりませんが、もっと下がっていると思います。他にも、色々と関連のありそうな事実をググって推計すると、1試合当たり、1500万円前後ではないかと思われます。
ちなみに、ドームの使用料で交渉が決裂し、エスコンフィールド北海道に移転することになった日ハムは、1試合当たり、4000万円近く払っていました。そして、グッズ販売は、全て、ドーム側に収益を持っていかれていたので、キツネダンスのグッズも、今年、球場内では売らずに、球場外のファイターズショップで販売していたそうです。
さらに、売店の収益も日ハムには入らず、シャウエッセンも卸すことが出来なかったそうです。恐らく、札幌市の天下り企業が仕切っていたのでしょう。さらにさらに、看板の設置代は、広告収入が入らないのに、日ハムが持ち、野球の試合をした後とする前に、野球仕様から別の仕様(例えば、コンサート)にしてまた戻すわけですが、この仕様変更に伴う費用も日ハム持ちだったそうです。
札幌ドームに支払っていた費用は、年間約26億円で、これはファイターズの選手の人件費とほぼ同じそうだったそうですから、ノーテンダーにしたり、中田選手を出さざるを得なかったのも納得いきます。
原価が収入の3分の1を割れば、一般のビジネスでは、ボロ儲けの部類に入ります。ですから、球団の使用料以外は、大した費用がかかりそうもないし、放映権料もかかることを考えると、CSはベイスターズにとって、いい商売でしょう。
昔、確か落合監督が中日球団と結んだ契約にCSか日本シリーズの指揮が入っていなかったため、割増で報酬を払ったことがあったみたいですが、それでも日割り計算なので、せいぜい1千万円にも満たないでしょう。選手は、CSに出ようと出まいと、ほぼ一緒の年俸だと思います。(多少のボーナスが出る程度でしょう。)