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2024/11/07 (木) 11:00:33
順位付けは異論もあると思うが、ここに出ている料理が大体、普通の旅行者にとってのベスト10と言うことはいえるのではないか。
日本では、食事前に人間の食欲の為に犠牲になってくれた食物に「頂きます」と言って感謝を捧げる謙虚な習慣がある。
こういう習慣の意味を考えるようになったのも、外国で食事をしたから故だと思う。
ポランコの親の世代は、生まれた時にはGIが占領軍として街中を歩き回っているのに遭遇していた。それに加えて、ポランコのお父上にいたっては、ロシア語と毎日接している期間が数年間はあったはず。
さらにその親の世代になると、海外の日本の旧植民地と行き来する人が周りにいくらかいたと思う。私の祖父も、しばらく青島にいた。
しかし、ポランコの子供世代になると、外貨持出し規制がなくても、海外旅行が幼年期には高嶺の花となる期間が長く、島国という地政学的な条件も重なり、人的交流面では一種の鎖国状態にあったと思う。幸い、私の時には、大学時代に一気に円高とバブル景気が重なり、海外に行く敷居が一気に下がった。また、中国やインドネシアに旅行すると、現地では超格安な旅行ができる時代だった。
一方、その時に乗り遅れた昭和世代は、そのままオヤジになった。その間に国際化やインバウンド旅行者は増えたが、日本の国際的地位は大きく低下。どこにプライドを求めていいのか分からないので、大谷詣でにも行けない。
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異議はかなりあるのでコメントしておこう。
日本が2位に入っているのは個性的だから。トルコが入っていないのはギリシャを入れてしまったから。フランスを圏外にできなかったのはマーケティング力に負けたから。インドネシアがベスト10に入るならウズベキスタンやグルジアも入る。ペルー料理はわからないが、ロンドンのストールで食べたコロンビアンストリートフードをもう一度食べたい。