ベイスターズフリーク　雑談しね〜か♪マンキーマジック大爆笑

　今年は、プロ野球が盛り上がったためか、CS不要論をあまり耳にしない。
思うに短期決戦というのは、高校野球のトーナメント戦のような緊張感があるのが魅力なのではないか。
昔、長嶋監督時代のジャイアンツが、日本シリーズで特に盛り上がっていた年を覚えているが、あれも短期決戦と言うことで、桑田投手を連投させたり、無茶苦茶な使い方をしていたのが、ファンの琴線に触れたのだと思う。
今年は酷暑の影響で、西のチームでドーム球場の試合が夏場に少なかった広島がバテテくれたおかげで転がり込んだ、棚ぼたの3位だが、せっかくのチャンスを活かしてほしい。

　パ・リーグでは、ロッテと日本ハムのCSは盛り上がっていた。ちょうど日本ハムの選手は若手で高給取りになる前の選手が活躍しており、ラミレス監督時代のベイスターズに似ている。短期決戦と言うことで、日本ハムは、エースをファイナル・シリーズに温存する他は、シーズン中に比べると、多少無茶な使い方や変則的な使い方もあったし、仕掛けるのも早目早目で観ていて面白かった。新庄監督のチームを3年で建て直した手腕が評価されているが、新庄監督の師匠である故野村克也氏や、廣岡達朗氏は、3年で最下位チームからのリーグ優勝を成し遂げているので、まだ新庄監督も課題が残っていると思う。
　それにしても球界の大御所で辛口の廣岡達朗氏は、新庄監督の就任時から一貫して、新庄監督を高く評価している。
一方で、ジャイアンツに対しては、ボロクソに言っているので、読んでいて小気味よい。