巨人は、もう10年以上も前から、生え抜き選手の個性やの存在が薄くなっています。ラミレス監督が4番を打っていたころから生え抜きの和製大砲を育てるのを諦めても良いとする体質が出来上がったのではないでしょうか。
日ハムみたいに清宮選手を辛抱強く使い続ける方が、見上げたものです。日ハムも、阪神出身でNYメッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツを渡り歩いた新庄選手を三顧の礼で受け入れて、北海道移転を成功させました。そして現在は、監督です。
ベイスターズも、中畑監督、ラミレス監督と、DeNAになってから、他チームで活躍した選手を監督として受け入れ、万年最下位を脱してきました。
巨人も、本来、他チームから導入すべきは、4番打者や、他チームのエース投手ではなく、指導者だと思います。
廣岡監督が、西武やヤクルトを優勝させた頃、巨人監督になる話もあったそうですが、条件が合わなかったのと
他チームで監督をやった人間を巨人の監督にしないと言うことで、実現しなかったそうですが、バカな話です。
ヤクルトは、ヤクルトで一度もプレイしたことのない野村監督や廣岡監督が強くし、現在、その子弟が支えています。
そんな大指導者が出ないし、受け入れない巨人が徐々に存在感を失っていくのは当然の成り行きなのかもしれません。
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