記事を読むと、今永投手はシカゴの街が気に入ったらしい。整然とした綺麗な街並みに、ミシガン湖のまるで海岸のような壮大な砂浜。これまで宿泊したアメリカのホテルでもっとも印象に残っているのが、シカゴのドレイクとか言う、確か天皇陛下も利用されたホテルだ。
郊外には、帝国ホテルの建築で有名なフランク・ロイド・ライト氏の建築巡り、そして、ワールドトレードセンターが倒壊してから、アメリカで最も高い建物となったシアーズ・タワー、短期の滞在だったが思い出深い。
リグレー・フィールドも近くまで行った。シーズンオフだったので、中まで入れなかったが、外からスタンドが少し見えて、古くて味のある球場だとの印象を持ったのを覚えている。その他、ループと言われる地下鉄なんだか、地上電車なんだか分からない電車や、確かミシガン通りとか言う高級ショッピング街、紹介してくれて現地で会った友人たちと入ったレストランの大味のシカゴ・ステーキを覚えている。食肉流通の中心地として発展したシカゴならではの分厚いステーキだが、全部食べるのは、大変だ。
ザックリと述べると、マンハッタンを小奇麗にして、人の密集度を低くした感じかもしれないが、それなら、近くのクリーブランドの方が過ごしやすいし、また、エキサイティングな場所を求めるのであれば、ニューヨークの方がいい。
シカゴ美術館に行けなかったのは、ウフィチィ美術館を逃したのと同じくらい残念だった。
自分の好きなことは書くが、人の質問には答えず、はぐらかすのを楽しむようなことをやめれば、放置プレイも解除してやってもいいと思うが、いまだに海外旅行の写真すらあげない。
俺の友達で、東大ストレートで、プライドが高いんだが、自分の失敗を認められず、転職を繰り返した挙句に、現在、生活保護で暮らしているやつがいる。いいとこのお嬢様と結婚もしたが、離婚され、子供にも会えないらしい。
親身になって相談しようと周りが話して、まずは働けばと言ったり、経済状況を尋ねても、事業をやりたいとか、大きな話ばかり一方的にして、挙句の果て、相手を小馬鹿にするような態度を取るので、誰も相手にしなくなった。実は、こういう妄想の世界で生きており、努力する姿勢を見下し、落ちぶれていく人間と言うのは、世の中に結構いる。