>>>> 「またオースティンは人柄がいいと」
**** そうですね。いつもながら、なぜ人柄まで分かるのか不思議です。
元ジャイアンツの岡崎郁選手が週刊ベースボールで清宮選手の事を評論していますが、詳細な技術的評論をしながらも清宮選手の人間性等は分からないと注釈まで入れています。たまたま本日見つけた対比的なものなので下に載せました。
https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20220706-10
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清宮選手が今後さらに成長するために必要なことですが、それは試合に出場し続けることではないでしょうか。とにかく一軍の試合で経験値をどんどん増やしていくしかないと思います。良かったときは起用されて、悪かったときは起用しない。これを繰り返していれば、いつまで経っても一皮むけることができません。言葉は悪いですが、清宮選手の打席を捨てる覚悟で新庄(剛志)監督が1年間使い続けることができるかどうかだと思います。
ただ、こうは言っていますが、僕は日本ハムの人間ではありませんので、本当の清宮選手のことを知りません。打率や本塁打といった数字だけでは、彼の人間性や野球に対する姿勢をすべて理解することは不可能です。だから何とも言えないのが正直なところですが、もしチームの中で清宮選手をずっと見ている人たちが、簡単に言えば新庄監督が「こいつはモノになる」と思ったら使うべきだし、そう思わなかったら使わないべき。簡単な話だと思います。
●岡崎郁(おかざき・かおる)
1961年6月7日生まれ。大分県出身。右投左打。大分商高から80年ドラフト3位で巨人に入団し内野手としてプレー。96年限りで引退。現役生活16年の通算成績は1156試合出場、打率.260、63本塁打、384打点、23盗塁
『週刊ベースボール』2022年7月4日号(6月22日発売)より