リバイス最終話レス『最後の決戦の巻』(違わない)その2
行が多すぎます。行数は50行以内にしてください。 とのメッセージが出たので、書き込みを5つに分けた首藤であります。
>> 99
【最後に…】
個人的に思っていることを、人の引用なしに述べてみます。
最終回はアレでしたが、一年間見続けたし、キャラにも愛着が湧いているので、一番面白かった頃をあげてみると…。
クドベン、ハイテン、イカサマのギフテクトリオが登場していた頃が、一番善悪がはっきりしてわかりやすかったし、面白かったと個人的には思います。
この辺、もう少し引っ張ってもよかったのでは?
番組開始当初、悪魔との契約がテーマと言うことで、もっとおどろおどろしい内容を想像し、野バイスも闇墜ちして邪バイスになるのではと思っていた。
「邪」は本来バイスに使うつもりでいた。
ひょっとしたらベイルは、闇落ちしたバイスの姿だったのではないか?
色が違うだけでほとんど似た姿だったので。
ベイルが悪の兆しを見せたのは、初期の頃時々あった。
それはユキ母やダイジを食べようとしたことや、イッキくんが写真から消えたときも、鼻歌を歌っていたことがあったというあたり。
では、どうしてバイスが完全に悪に染まらなかったのかと考えると、バイスの声を木村昴が当て、バイスが愛嬌あるキャラになってしまい、途中でキャラ変させることが出来なかったのかもしれない。
最後で嫌バイスになるのは、ちょっとした現れ?
なぜなら、バイスが家族や仲間を食ってやったとイッキくんに言い、それをイッキくんが簡単に信じてしまうのは、バイスが悪魔だからやりかねないと思っていたことになり、それまでの流れと齟齬が生じているので。
多少の路線変更が生じていたのかもしれない。
25話の【幼いイッキくんに「お前、一番上のお兄ちゃんなんだからさあ、しっかりしなきゃダメだろ? 家族を護ってやらなきゃ」と優しく接していたシーン】と、番組序盤の【家族のユキ母を執拗に食べようとしていたシーン】や【人質のサクラを必死に取り戻そうとするイッキくんを見て「あのさあ、家族ってそんなに大事なの? 5人もいるのに?」と言っていたシーン】etc.の言動を見比べると、とても同一人物とは思えない凄まじい違和感が・・・
番組序盤/第25話の脚本はいずれも木下氏で、【脚本家同士の情報共有が不十分だった】って可能性はゼロですから、(まさかそんな事はあり得ないと思いますが)自分が以前書いた脚本の内容を忘れていたのか、それともキャラクターの言動に矛盾が生じるのもお構いなしに行き当たりばったりライブ感で仕事をしていたのか・・・
いずれにせよ、契約関連の致命的な説明不足とか女性キャラたちの雑な退場のさせ方とか・・・最初から最後まで綿密な計算のもとに書かれたとは考えにくい(たとえ計算があったのだとしても、その意図が視聴者には極めて伝わりにくい)脚本ではありました。
契約といえば・・・第2話でイッキくんと野バイスが交わした「俺っちは、一輝の言う事を、守ります!!!」との契約が終盤で上手く活用(イッキくんの「消えるな!」と言う願いに初めて逆らって消滅するとか、一旦消滅したもののこの契約が有効に働いて願い通りに復活するとか)されるのかと思ったが、別にそんなことはなかったぜ!