キングオー字レス（第20話）

　ラクレス(ヘナクレス)のIDコアがギラくんに書き換えられる情景が脳内再生された首藤であります（なんか混じってる）。

　
>> 999
【ふかよみのもちじかん…ちょっと長め】(キングオージャーバージョン)
そしてこのあと起こったと思われるギラくんの誘拐。
#06でヘナクレスは「チキューの隅々まで捜したが見つからなかった」とギラくんに明かすが、実際はシュゴッダムの孤児院にいた。灯台もと暗しとは言うが、そんなことあるだろうか？
そしてギラくんは記憶も身分も分からぬまま現在に至った。

#06で…
ヘナクレス「これが明るみに出れば、シュゴッダム王家の名誉に関わる。
だから君は、存在そのものを隠されてしまったんだ」
この決断は、幼い頃のヘナクレスには権限もないし無理だろう。
身代金の請求や脅迫者の存在があったのかも謎のままだが、そのままシュゴッダムの孤児院でずっと育てられたなんて事があるだろうか？
むしろ身分も記憶も剥奪しても、ギラくんを守らなければならない何かがあったのでは？
そしてそれにサンバに擬態したカメジムは、何かこの事に影響しているのだろうか？

　本物のギラくんは誘拐事件で殺されてしまい、創世の女神の力で（遺伝子レベルで寸分違わぬ）新たなギラくん'が複製されたりしたんでしょうか？（番組が違う）

　
>> 1000
ヘナクレス「決闘の最中だ。甘すぎてへどが出る！」
          「甘い…甘い！甘い！甘い！私がこうべを垂れることなど断じてない！」
　　　　　「お前の首を…私が斬り落とすだけだ!!」
ヘナクレスの言葉は確かにひどいが、これを受けてギラくんも相当…
ギラくん「俺様は邪悪の王！卑怯！卑劣！最低なのだーっ！」
　　　　「民を犠牲にし、国を名乗る…。身のほど知らずの雑魚が！雑魚は雑魚らしく、ひねり潰してくれるわ！」
 　　　　「恐怖しろ！そしておののけ！一切の情け容赦なく、一木一草ことごとく！
貴様を討ち滅ぼす者の名は、ギラ！俺様が世界を支配する！」
どっちもどっち？この邪智暴虐の兄ヘナクレスにして、邪悪な弟ギラくんあり？
兄弟して実はやってることは同じというのがこの兄弟の行間なのでは？
何か重大な秘密を隠したまま、倒されることで王位を弟に委譲した兄のように思えるのだが？

　最高最善の魔王(王尽くん)「そうなのかな？」

　
【第20話「王と王との決闘」】
ラクレス(ヘナクレス)倒して王になったけど･･･多分急所は外してるよね？
　
崖落ちは生存フラグとは言うが…

　門田ヒロミ(モンヒロ)「ああ」

　
ん？何か忘れている？
ラクレス(ヘナクレス)とスズメ、結婚式挙げちゃったよね？
するとスズメが王妃→ラクレス(ヘナクレス)が死んで未亡人→スズメが女王なのでは？
ギラくんはスズメから王位を委譲してもらわなければ、王様になれないのでは？
スズメ「お断りします！」とならないか？

　シュゴッダムの王位継承順位が”現国王が死亡し、子がいない場合、国王の自然血族ではないが、現国王の配偶者が第1順位となる”などと定められているのならば或いは･･･

　ただ、もしラクレス(ヘナクレス)が死んでスズメが女王になれるんだったら、結婚式が終了した瞬間にディボウスキ兄妹が2人でラクレス(ヘナクレス)を暗殺すれば労せずしてシュゴッダムを手に入れられたのでは･･･？（実際、カグラギ(グラッキー)はクーデターによってトウフの王になっていますし）

　ちなみにンコソパやゴッカンの王は世襲制ではないようですけど、劇中描写からしてシュゴッダム（現国王の弟が「王族」として扱われている）とイシャバーナ（国王の死後に娘が王を継いでいる）は世襲制だと思われます。

　何より、ギラくんは「勝者は、敗者に対しどんな要求も強いる事が出来る」と最高裁判長が全世界に明言＆ラクレス(ヘナクレス)もそのルールを承諾した決闘裁判によって王位を得ている（恐らくその効力は、建前上シュゴッダムの国内法を上回るとも考えられる）わけで･･･