そして、ついにギラくんとヘナクレスの決戦。
何だかリバイスの最終回のようだった。
何故特撮キャラはワルキャラを演じ、倒されて退くことを望むのだろう?
意外にも、ヘナクレス性善説の一番の信奉者はギラくんであることを知り、驚かされたが。
ギラくん「今まで貴様が積み重ねてきた邪智暴虐…。その全てを晒しシュゴッダムの民に謝れ!そうしたら僕は…降参する」
「あなたのことは許せない。でも僕の記憶の中にいるあなたは…」
(回想)幼いヘナクレス「僕はね、王様が国民全員を守る。国民はみんなで手の届く大切な人たちを守る。そんな国にしたい。僕も民も…」
ギラくん「『僕も民もみんなが小さな国の王様になる…:そういうシュゴッダムにしたい』と言った。僕は…そんな国で生きたい。あなたなら今からだってできるはずだ」
ヘナクレスが謝罪すれば許そうとしたギラくん。
これがギラくんの行間?
しかし、ここでヘナクレスの言った一言が状況を一変させる。
ヘナクレス「民は道具!私が国だ!道具は国に仕え、ものを言わず考えない。
こき使われ壊れるまで働く。それこそ道具の…民の幸せだろう?
だから私が…私こそが国であり続けなければならないのだ!」
この一言で、民衆の中でただ一人のヘナクレス信奉者だったゴロオジさえ、プラカードをたたき壊す程激高し、その姿はかえってゴロオジが愛おしく感じられる程だった。
ヘナクレス「決闘の最中だ。甘すぎてへどが出る!」
「甘い…甘い!甘い!甘い!私がこうべを垂れることなど断じてない!」
「お前の首を…私が斬り落とすだけだ!!」
ヘナクレスの言葉は確かにひどいが、これを受けてギラくんも相当…
ギラくん「俺様は邪悪の王!卑怯!卑劣!最低なのだーっ!」
「民を犠牲にし、国を名乗る…。身のほど知らずの雑魚が!雑魚は雑魚らしく、ひねり潰してくれるわ!」
「恐怖しろ!そしておののけ!一切の情け容赦なく、一木一草ことごとく!
貴様を討ち滅ぼす者の名は、ギラ!俺様が世界を支配する!」
どっちもどっち?この邪智暴虐の
兄弟して実はやってることは同じというのがこの兄弟の行間なのでは?
何か重大な秘密を隠したまま、倒されることで王位を弟に委譲した兄のように思えるのだが?
(ネットの反応)
https://twitter.com/sirakoro/status/1680632302559457281
https://twitter.com/haru238075571/status/1680387449321840641
https://twitter.com/rei0plus_0/status/1680398228695691264
【第20話「王と王との決闘」】
崖落ちは生存フラグとは言うが…
ん?何か忘れている?
するとスズメが王妃→
ギラくんはスズメから王位を委譲してもらわなければ、王様になれないのでは?
スズメ「お断りします!」とならないか?
しかもギラくんから見て、スズメが義姉、