名前なし
2018/04/28 (土) 12:32:19
e260c@ce016
戦艦少女の建造祭といえば、六尺褌一丁の提督達が、設計図を担いでぶつかり合う、
勇壮な祭として、この地方に知られている。
祭のあと、提督達は母港に集まり、普段着に着替え、飲み合う。
六尺は、激しい建造でドロドロボロボロになるから、使い捨てで、ゴミとして出される。
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の建造祭が始まる。
通報 ...
俺はもう一度汚れた軍服のみ身に付け、執務室中にかっさらってきた設計図をばら撒き、
ウォーッと叫びながら、泊地の中を転げ回る。
汚れた設計図は、雌の臭いがムンムン強烈で、俺の建造欲を刺激する。
前袋の中の資源は、もうすでに痛いほど貯まっている。
建造ドッグの中に顔を埋める。臭ぇ。
油臭、弾薬臭や、ボーキサイト独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 建造祭りワッショイ!と叫びながら、前袋ごとレシピを回す。
嗅ぎ比べ、一番雌臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その設計図には、トマトやパスタの染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その設計図に描かれた艦は、建造祭で一番威勢が良かった、Saru絵で緑髭の、戦艦の、
イタリア海軍野郎だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、ガチムチ戦艦臭ぇぜ!俺が建造してやるぜ!と絶叫し、鋼材をいっそう激しく溶かす。
他の設計図は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、ガチムチ野郎のレシピを口に銜えながら、
ウオッ!ウオッ!と唸りながら高速建造材を使いまくる。
そろそろ限界だ。
俺はメールボックスから詫び資源を引き出し、枯渇しかけた資源の中に思いっきり受け取る。
どうだ!まだローマは出ないか!俺は泣きそうだぜ!と叫びながらレシピを回し続ける。
本当にガチムチ野郎を建造している気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎のレシピは、俺の涙でベトベトに汚される。
ガチムチ野郎、貴様はもう他の提督のもんだぜ!
今回の建造祭が済んだあと、他の艦とまとめて、ビニール袋に入れ泊地にしまい込む。
また今度、建造祭でレア艦を手に入れるまで、オカズに使う。
泊地にはそんな0v0入りビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。
コピペ改変の芸術性と革新性、建造イベント前に投稿する勤勉性と長文も厭わない勤労性に
日ペ人民作家の名誉称号授与不回避。