ショコラテリア

短編集 / 17

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誇りを一つ捨てるたび 我等は獣に一歩近付く 心を一つ殺すたび 我等は獣から一歩遠退く 2018/04/01 (日) 20:22:29

くそッ……捕まったら最後 寿司屋無しでは生きていけない身体にされてしまう……

こうなれば……

「どうしたんだい?サカナさんよぉ!!!」

僕はキックで化け物を退ける。

店長「クキキ……店長に刃向かうなんて許さない!お前ら!こいつを始末しろぉぉぉおおおお!!」

店長が叫ぶと 店にいた客の口から魚が出てくる。

魚下っ端A「クヒヒ こいつが陰謀の存在に気づいた人間か!」

魚下っ端B「寿司屋が世界を変えるんだ!邪魔などさせない!」

店長「ギヒヒ……やっちまえ!」

「……やれやれ……さっさと終わらせるか!てやっ!」

パン!パン!パン!

鞄から銃を取り出し応戦する。

法律なんて知らない。

魚下っ端C「グヒヒ 一人じゃ俺たちには勝てないぜ!」

「くそっ……数が多すぎる……こうなれば……」

剣を取り出し ぐるっと回る。

これが本当の回転だ。

魚の下っ端達は一斉に倒れる。

あとは店長(ボス)のみだ……

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