参量物質変化器

Last-modified: 2024-02-16 (金) 10:52:09

ゲーム内システム:アイテム購入 | 探索派遣 | 採鉱地検索
クラフト系:鍛造 | 料理 | 合成・変転・廻聖 | 参量物質変化器 | 調度品製作 | 栽培 | 釣り | 花火
収集・奉納系地霊壇 | 七天神像 | 冬忍びの樹 | 神櫻の恩恵 | 流明石の触媒 | ヴァナラーナの夢の樹 | 甘露の池 | ルキナの泉 | 祀瓏儀式


概要

世界任務「天穹の宝の跡」をクリアすると、便利アイテム「参量物質変化器」を入手できる。
使用すると一部のアイテムを各種育成アイテムに変換(変化)できる。
前提任務は冒険ランク31以降、璃月港の冒険者協会前にいるNPC「嵐姉」から受注可能。

関連チュートリアル原文

関連チュートリアル原文

参量物質変化器・一
参量物質変化器は、中のものを「物質変化」で異なる物質に転換できます。
この特性を活かし、必要のない素材やアイテムも有益な物に変えることができます。
変化する前の性質によって、生成される物質も似たような傾向へと変化します。
参量物質変化器を配置し、十分な質量の物質を埋め込むと、物質変化を行うことができます。
参量物質変化器・二
物質変化を行う時、元素攻撃でエネルギーの上限を突破させることが必要です。
物質変化完了後、直ちに変化後の物質を獲得できます。

使用方法

  1. バッグの便利アイテム欄から「参量物質変化器」を選択し、フィールド上に配置する。
  2. 配置されたオブジェクトを調べ、変換元となるアイテムを「質量」が150になるまで選択する。
    • 個々の質量は、魔物素材は各カテゴリ内でレアリティが低い順に1・2・4、それ以外は1。
    • 合計が150に満たない場合は変換できない。
    • 選択内容を確定するまでは、画面を閉じて再度バッグから「参量物質変化器」を選択して「回収」できる。
  3. オブジェクト上部の数値が100%になるまで任意の元素攻撃を当てると、自動で獲得アイテムの入手確認画面が開く。
  • ダメージ量は関係なく、攻撃回数でゲージが溜まる。クールタイムの短い元素スキルや、法器、弓キャラが便利。
    • 攻撃操作を連打していると、勢い余って獲得アイテムの確認画面も閉じてしまいがち。変換結果を確認したい場合は注意しよう。
      • 触れるとダメージを受ける霧氷花や電気水晶の近くに配置しておくと、元素攻撃が持続し自動で完了する。
特記事項
神居島崩筒で参量物質変化器を撃っても「5%」しか溜まらない。
(地上に置いた場合、感電による元素反応でさらに追加はされる。)
ソースのない真偽不明の情報による、不確かで悪質なデマには気を付けよう。

変化元にできるアイテム

変化により入手できる可能性のあるアイテム

使用制限

一週間に一度しか使用できない。
なお特定の曜日や時刻にリセットされるのではなく、使用時点から166時間(7日-2時間)のクールタイムが入る。
使用可能になっても通知はこない。スケジュールアプリ等を使って自前で通知を設定する、使う曜日と時間帯を決めておくなどするとよいだろう。

変化法則

▲注意:本項の内容は全て有志により集められた変化結果の統計データから推測されたものであり、公式情報ではない。

本項では獲得アイテムの種類6つを「出力カテゴリ」と呼び、以下の表のように略記する。

育成アイテムページ準拠出力カテゴリ名単位量
モラモラ20000
キャラクター経験値素材経験値本★4×2, ★3×4
武器強化素材仕上げ鉱★3×4, ★2×9
属性宝石属性宝石★2×2
天賦育成素材天賦本★2×4
武器突破素材武器突破★2×6

それぞれの単位量は、獲得アイテムの出力カテゴリ抽選の際に等価値な量として扱われる。

逆引き簡易チャート・概要

欲しいアイテム種別が決まっている場合、以下の表に従って入力アイテムを選ぶとよい。
ただし「欲しいアイテムが1つも手に入らない確率は低め」程度の傾向なので、期待しすぎないこと。

欲しいアイテム入れるアイテム入手確率(1つ以上)
モラ「岩石・動物」系(破損した仮面、獣肉など)約91%
経験値本「植物・紙」系(ミント、占いの絵巻など)
仕上げ鉱「鉱物・鍛造物」系(魔晶の塊、牢固な矢先など)
属性宝石「鉱物・鍛造物」系(魔晶の塊、牢固な矢先など)約83%
天賦本「植物・紙」系(ミント、占いの絵巻など)
武器突破「岩石・動物」系(破損した仮面、獣肉など)

詳細は次項以降に解説するが、ざっくりまとめると

  • 出力カテゴリ6種類から独立に5回抽選される(重複あり)
  • 抽選確率は入力アイテムが属す入力カテゴリ(3種類)に依存する
    • 入れるアイテム選択画面の3つのタブとは全く関係がないことに注意
    • 確率分配は高い順におよそ{38%, 30%, 8%, 8%, 8%, 8%}なので、抽選回数の期待値はどうあがいても5回中1.5~2回程度
  • 入力カテゴリ以外の要素(世界ランク、入力元素種別、入力元素数など)による明確な傾向の違いは未観測
  • 過去に報告された変化結果や詳細な統計情報は全てスプレッドシートで閲覧可能

変化アルゴリズム

以下の処理を5回繰り返す:

1. 出力カテゴリから1つ抽選する。抽選確率は入力アイテムによって変動する(後述)。

2. 抽選された出力カテゴリの単位量を出力に加える。ただし、

 ・出力カテゴリが経験値本なら、約25%の確率で★3を1つ減らす(下振れ)

 ・出力カテゴリが属性宝石or天賦本or武器突破なら、ある確率(検証中)で★3を1つ増やす(上振れ)

3/11現在、ほとんどの(信頼できるソースつきのものについては全ての)報告はこのアルゴリズムの実行結果として説明可能。

異常検出システム

異常検出システム

このアルゴリズムを前提に、報告の異常性を以下のように判定できる:

・a=[モラ]÷20000 ……モラ抽選数
・b=[経験値本★4]÷2 ……経験値本抽選数
・c=[仕上げ鉱★3]÷4 ……仕上げ鉱抽選数A
・c'=[仕上げ鉱★2]÷9 ……仕上げ鉱抽選数B
・d=[属性宝石★2]÷2 ……属性宝石抽選数
・e=[天賦本★2]÷4 ……天賦本抽選数
・f=[武器突破★2]÷6 ……武器突破抽選数
・B=2×[経験値本★4]-[経験値本★3] ……経験値本下振れ数
・D=[属性宝石★3] ……属性宝石上振れ数
・E=[天賦本★3] ……天賦本上振れ数
・F=[武器突破★3] ……武器突破上振れ数
として、
・全ての値が自然数
・c=c'
・B≦b, D≦d, E≦e, F≦f
・a+b+c+d+e+f=5
を全て満たせば正常、どれか一つでも満たさなければ異常

異常な報告リスト

異常な報告リスト

現在異常な報告として記録されているものはほとんど、異常判定システムがスプレッドシートに組み込まれる前のもの。記入ミスと考えられる。

報告ID異常箇所・考察
c9経験値本下振れ異常
c12経験値本下振れ異常
c14魔鉱3、武器突破総量に異常
c19合計抽選回数に異常
d33合計抽選回数に異常
d40天賦本、武器突破総量に異常
d46天賦本総量に異常
c37武器突破総量に異常
c56合計抽選回数に異常
d86天賦本総量に異常
d97武器突破総量に異常
d98天賦本総量に異常
d114大英雄0冒険家4。スクショのアイテム一覧の左端に大英雄2が隠れていると思われる
d151ソース画像が不適切
d189魔鉱4良鉱0
c84天賦本総量に異常
d447天賦本総量に異常
d504天賦本総量に異常
処理の流れと価値評価の例

処理の流れと価値評価の例

報告c1モラ経験値本仕上げ鉱属性宝石天賦本武器突破
抽選◯◯◯◯
単位量0★4×4, ★3×800★2×8★2×6
振れ
最終結果0★4×4, ★3×700★2×8★3×1, ★2×6
価値0%40-1.67%0%0%40%20+10%
合計価値108.33%

変化傾向

チュートリアルに「変化する前の性質によって、生成される物質も似たような傾向へと変化します」とある通り、変化結果は入力に大きく依存する。

入力アイテムによる偏り

出力カテゴリの抽選確率が同じ入力アイテムをまとめると、以下の3つの「入力カテゴリ」に分類できる。

入力カテゴリ含まれるアイテム例出力カテゴリ傾向
モラ経験値本仕上げ鉱属性宝石天賦本武器突破
岩石・動物~仮面、混沌の~、~肉、星螺
植物・紙ミント、~絵巻、~蜜、霧虚ろ~、地脈の~
鉱物・鍛造物魔晶の塊、夜泊石、~矢先、~刀、晶核

この分類は入力アイテム選択画面のタブとは一致していないことに注意。

各アイテムの入力カテゴリ一覧

各アイテムの入力カテゴリ一覧

アイテム入力カテゴリ信頼度アイテム入力カテゴリ信頼度
スライムの液体岩石・動物S鉄の塊鉱物・鍛造物A
スライムの分泌物S白鉄の塊鉱物・鍛造物S
スライムのピュレA水晶の塊鉱物・鍛造物A
破損した仮面岩石・動物S魔晶の塊鉱物・鍛造物S
汚れた仮面D星銀鉱石鉱物・鍛造物A
不吉な仮面A馬尾植物・紙S
占いの絵巻植物・紙S霧氷花の花蕊植物・紙S
封魔の絵巻D烈焔花の花蕊植物・紙S
禁呪の絵巻S電気水晶鉱物・鍛造物S
牢固な矢先鉱物・鍛造物S蝶々の羽岩石・動物D
鋭利な矢先Bカエル岩石・動物D
歴戦の矢先A発光髄岩石・動物B
重い角笛岩石・動物Sトカゲのしっぽ岩石・動物S
黒銅の角笛A晶核鉱物・鍛造物S
黒晶の角笛Sサンショウウオの宝玉鉱物・鍛造物A
地脈の旧枝植物・紙Sキノコ植物・紙S
地脈の枯れ葉Dスイートフラワー植物・紙S
地脈の新芽Cニンジン植物・紙S
混沌の装置岩石・動物Sダイコン植物・紙A
混沌の回路Dキンギョソウ植物・紙A
混沌の炉心Aミント植物・紙S
霧虚ろの花粉植物・紙Sナッツ植物・紙B
霧虚ろの草嚢Dラズベリー植物・紙S
霧虚ろの灯芯Sドドリアン植物・紙S
猟兵の刀鉱物・鍛造物A獣肉岩石・動物S
エージェントの刀D鳥の卵岩石・動物S
検査官の刀A松茸植物・紙S
新兵の記章岩石・動物S鳥肉岩石・動物A
士官の記章Dカニ岩石・動物D
尉官の記章A魚肉岩石・動物B
宝探しの鴉マーク岩石・動物Aタケノコ植物・紙S
シルバーの鴉マークC「冷製鮮肉」岩石・動物A
ゴールドの鴉マークSググプラム植物・紙A
トリックフラワーの蜜植物・紙Sヴァルベリー植物・紙A
微光花の蜜Sセシリアの花植物・紙A
元素花の蜜B風車アスター植物・紙A
脆い骨片岩石・動物S慕風のマッシュルーム植物・紙S
丈夫な骨片Dハスの花托植物・紙A
石化した骨片C絶雲の唐辛子植物・紙S
夜泊石鉱物・鍛造物S
リンゴ植物・紙S霓裳花植物・紙B
夕暮れの実植物・紙S琉璃百合植物・紙B
清心植物・紙B
星螺岩石・動物S
琉璃袋植物・紙A
イグサ植物・紙B
蒲公英の種植物・紙A
石珀鉱物・鍛造物S

(2021-04-13 (火) 21:08:34 最終更新)

Ver2.2で対象となったアイテム

アイテム入力カテゴリ信頼度アイテム入力カテゴリ信頼度
古びた鍔  紫水晶の塊  
影打の鍔 天雲草の実  
名刀の鍔 ウミレイシ  
フライムの乾核  オニカブトムシ  
フライムの幽核 血石華  
フライムの晶化核 晶化骨髄  
暗色プリズム  珊瑚真珠  
水晶プリズム 鳴草  
偏光プリズム 緋櫻毬  
混沌の機関  ユウトウタケ  
混沌の中枢 海草  
混沌の真眼 スミレウリ  
隠獣の指爪     
隠獣の利爪    
隠獣の鬼爪    
分類基準

分類基準

スプレッドシートの「入力別平均値」シート内「アイテム別平均値」表において

  • 信頼度B以上(報告数10~):
    • モラ/経験値本/仕上げ鉱のうちPU1つの平均抽選数が1.50以上(1.9付近に収束見込み)
    • 属性宝石/天賦本/武器突破のうちPU1つの平均抽選数が1.00以上(1.5付近に収束見込み)
    • 非PUの平均抽選数が全てPUの平均抽選数以下(0.4付近に収束見込み)
  • 信頼度C以下(報告数4~9):
    • 単一報告内の最大PU数、アイテムの見た目やフレーバーテキスト、同シリーズ素材の分類から推測
信頼度基準

信頼度基準

カテゴリ分けに則さない結果として「5回の抽選でPUより非PUの方が多く、同一非PU1種が2回以上抽選される」確率を考えると、PU68%, 非PU32%として13%ほどになる。

₅C₂×0.68²×0.32³×(1-₄P₃÷₄Π₃) + ₅C₁×0.68×0.32⁴×(1-₄P₄÷₄Π₄) + 0.32⁵ = 0.13036421

特定アイテムを入力した全報告の半数以上がこの13%を引き当てる確率をPとすると、報告数が多くなるほどPは小さくなり、信頼度が高くなる。
例えば報告数が20以上のとき、P<0.01%である。

また、ある単一報告についてPUカテゴリの抽選数が充分多ければ、報告数が少なくとも信頼度が高いと言える。
例えばPUカテゴリが4回抽選された場合、他の入力カテゴリである確率は約0.02%である。

以上の観点から、以下のように信頼度表記の基準を定めている。

条件信頼度
報告数単一報告内最大PU数
20以上(P<0.01%)or5S
14以上(P<0.1%)4A
10以上(P<1%)3B
4以上(P<10%)2C
D

◎は38%、◯は30%、△は8%程度(詳細値は「入力別平均値」シート内「カテゴリ別平均値」の表を参照)。

  • ただし、確率を1%単位で信用するには少なくとも数千の報告サンプルが必要。現在のサンプル数は500程度なので、±2%程度の誤差が見込まれることに注意。

以降、◎と◯を各入力カテゴリに対する「PU(ピックアップ)カテゴリ」と呼ぶ。

参考:必要報告数と誤差の概算方法

参考:必要報告数と誤差の概算方法

「真の確率pが実測値p'の周囲d%以内に収まる確率が充分高い」と言うために必要な報告サンプル数は近似的に以下のように求められる。

まず「確率pで成功する試行をn回行ったときの成功回数Xの分布」である二項分布B(n,p)は、nが充分大きければ正規分布N(np,np(1-p))で近似できる。
二項分布の標準偏差は√(np(1-p))なので、確率の実測値p'=X/nの標準偏差はσ=√(p(1-p)/n)となる。
信頼区間を±kσに取るとき、その幅は2k√(p(1-p)/n)。これをd/100以下にするようなnが、必要報告数の5倍にあたる(1報告ごとに5抽選される)。
つまり、n/5 ≧ 8000(k/d)^2 p(1-p) が必要報告数。

  • たとえばk=2, d=1(約95.4%の確率で真の確率が実測値±0.5%以内に収まる)とすると、最大PUカテゴリ(予想値p=0.38)については7539報告必要。

逆に言えば、m報告あるときに見込まれる誤差の幅は d = k√(8000p(1-p)/m) 程度。
現在はm=500程度なので誤差は ±2k√(p(1-p)) 程度、つまり「約95.4%の確率で、各カテゴリの確率分配は 36~40%, 28~32%, 7~9% に収まる」ことが分かっている。

  • 真の確率は変数ではないのでこの表現は少し不適切だが、分かりやすさを優先して直感的な表現にしている。
  • 詳細は「二項分布」「正規分布」「標準偏差」「信頼区間」「中心極限定理」等でggるとよい。

入力元素による偏り

PUカテゴリは入力カテゴリごとに固定で入力元素に依存しないが、元素によって確率分布が多少変動している可能性はある。
現在は単一元素入力の結果に絞って解析中。明確な傾向は未だ観測されていない。

現在の詳細なデータは「入力別平均値」シート内「元素別平均値」表で確認できる。
何かしら傾向が見える気がするかもしれないが、サンプル数が非常に心許なく、信憑性は薄い。早合点しないこと。

その他要検証事項

  • 地脈シリーズは「植物・紙」?
  • 刀シリーズは「鉱物・鍛造物」?
  • サンショウウオの宝玉は「岩石・動物」「鉱物・鍛造物」のどちら?
  • 確率分配の比率(予想値:38:30:8:8:8:8)は全ての入力カテゴリで同一か?
  • 複数カテゴリのアイテムを入れた場合はどうなるか?
  • 入力する元素の種類数は出力に関係するか?
  • 経験値本の下振れ確率は各抽選で独立に25%のようだが、属性宝石・天賦本・武器突破の上振れ確率は独立試行だとすると実測値と合わない。抽選回数依存か?

変化結果共有データベース

変化結果報告・集計・閲覧用スプレッドシート
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1T9qM7jjC55EmBSgYiBze2UuvHOsa73pbeDwTrA_ERVc

変化傾向の推定精度を高めるため、また未確認の傾向がないか調査するため、ぜひ変化結果の共有・分析にご協力ください。

報告は上記スプレッドシートの「報告」シートにお願いします。
報告の検索・並べ替え・統計は「閲覧」シートで行えます。

「報告したいがスプレッドシートが開けない・開くのが面倒」という方は、ページ下部の情報提供用コメントフォームに投稿してください。
随時スプレッドシートに転記されます。

報告にあたっての諸注意

  • 報告に必要な情報
    • 入れた材料(必須)(複数種類ある場合はそれぞれの個数も)
    • 結果のアイテム(必須)(一部しか分からないものはNG)
    • 世界ランク
    • 元素を入れたキャラクター(と入れた元素)
    • ソースURL(他人の結果をwiki外から転記する場合)
  • 変換結果によって報告するかどうかを変えない(重要)
    • 結果によって報告するかどうかを決めてしまうと、データに偏りが生まれてしまう(選択バイアス)。
    • 「珍しい結果が出たから報告しよう」「つまらない結果だったから報告しない」はNG。必ず変換結果を確認する前に報告するかどうか決めること。
    • SNS等に上げられているスクショ・動画から転記する際も、それが「珍しい結果だから」投稿されたものではないかよく考えること。
  • 例外的な結果は再確認とソースの提示を
    • スプレッドシートに記入後、備考欄の右側(BB列)の報告IDが黄色背景の赤文字になっていたら、記入ミスの可能性が高いので内容を確認すること。
      • 全角数字で入力していたり、アイテムを1つ飛ばしていたりしがち。
      • 属性宝石★2は2の倍数、天賦本★2は4の倍数、武器突破素材★2は6の倍数、がそれぞれ総数となるはず。
    • 記入ミスでなければ、それは過去の報告に共通する法則に沿わない結果であり、法則を見直す必要があるので、ソースと共に情報提供フォームへ報告を。
    • ソース不明の異常な報告は各種統計情報に反映されない。せっかく報告したのに無駄だったということがないよう、確認を忘れずに。

報告需要が高い入力条件リスト(随時更新)

特に以下の入力での報告が統計分析の助けとなる。協力してやるぜ、という方にはぜひ使用前にご一読いただきたい。

ただし、分析のために「いらない物を育成素材に変換する」という本来の目的を蔑ろにしてしまっては本末転倒である。
どんな条件の報告でも何かしらの助けにはなる。無理をしないこと。

  • 単一アイテム・単一カテゴリ・単一元素入力
    • 各種平均値など、多くの統計情報に反映される。
  • 単一カテゴリ・雷元素入力
    • 雷元素入力時はPUカテゴリ二種の確率分配が反転している可能性あり。
  • 2カテゴリ入力、質量比率100:50
    • 複数カテゴリ入力時の確率分配の検証のため、同じ質量比率条件でのサンプルを増やしたい。
    • 出力の比率平均がおよそ「38:8:8:8:8:30」のようになれば、「最大質量比率の入力カテゴリが採用される」と判断できる。
    • 出力の比率平均がおよそ「28:18:8:8:15:23」のようになれば、「質量比率で重み付けされて入力カテゴリが抽選される」と判断できる。
    • 出力の比率平均がおよそ「23:23:8:8:19:19」のようになれば、「含まれる入力カテゴリからランダムで採用される」と判断できる。
  • 3カテゴリ入力、質量比率51:50:49
    • これで出力の比率平均がおよそ「38:8:8:8:8:30」のようになれば、「最大質量比率の入力カテゴリが採用される」と少ないサンプル数で判断できる。
  • 3カテゴリ入力、質量比率148:1:1
    • もしこれで満遍なく出力カテゴリが選ばれれば(18:18:18:15:15:15)、「含まれる入力カテゴリからランダムに採用される」と少ないサンプル数で判断できる。
  • 入れたアイテムが「入力カテゴリ一覧表で信頼度C以下のもの(単一)」
    • 報告数が増えれば信頼度は上がる
    • 特に魔物素材以外(同シリーズ素材からの類推が不可能)

「閲覧」シートの使い方

シート左上の赤枠で囲まれた入力欄にフィルタ条件・ソート条件などを入力することで、シート左下に結果が出力される。
シート右側には、出力された結果に対する各種統計情報やグラフが自動で表示される。

「入れた材料」欄の特殊な使い方(正規表現)

この欄は「正規表現」という形式の入力に対応している。

通常の入力(例えば「キノコ」)でも、完全一致オプションと合わせて「キノコだけ入れているもの」「少なくともキノコを1つ入れているもの」という検索はできる。
しかしここで例えば

  • 「キノコ150」も含めたいがキノコ以外の入力は弾きたい
  • 「松茸」も含めたい
  • キノコだけか松茸だけ、あるいはキノコと松茸を同時に入れている「キノコ75, 松茸75」のようなもののみ検索したい

といった場合、正規表現を活用できる。
ここでは詳しい文法は割愛して、よく使いそうな例を挙げておく。

意味正規表現
XXXと完全一致XXXキノコ
XXXと部分一致.*XXX.*.*キノコ.*
XXXと完全一致、後ろに数字がついているもの含むXXX\[0-90-9]*キノコ[0-90-9]*
XXX+後ろに2文字XXX..霧虚ろの..
XXX+前に2文字..XXX..のマッシュルーム
XXXかYYYと完全一致(XXX|YYY)(キノコ|松茸)
XXXかYYYと部分一致.*(XXX|YYY).*.*(キノコ|松茸).*
XXXかYYYのみ(両方入れているもの含む)((XXX|YYY)[0-90-9]*[,、\s]*)+((キノコ|松茸)[0-90-9]*[,、\s]*)+

「その他条件」欄の使い方

入力欄には「その他条件」という雑な欄が一つある。
これを使うと、「キノコまたは松茸を入力に含む報告のうち、経験値本が1つでも手に入っているもの」といった複雑な条件で検索をかけることができる。
仕様をここで全て説明するのは難しいので、これについてもいくつか例を挙げておく。

フィルタ内容記入する条件式
経験値本(L列)の値が12以上L>=12
モラ(K列)と経験値本(L列)を共に獲得K>0 and L>0
モラと経験値本の少なくとも一方を獲得K>0 or L>0
モラと経験値本の少なくとも一方と、
武器強化素材(M列)を共に獲得
(K>0 or L>0) and M>0
入れた材料(C列)がキノコのみC="キノコ"
入れた材料にキノコを含むC contains "キノコ"
入れた材料にキノコを含まないnot C contains "キノコ"
入れた材料がキノコか松茸であるC="キノコ" or C="松茸"
C matches "(キノコ|松茸)"
入れた材料にキノコか松茸を含むC contains "キノコ" or C contains "松茸"
C matches ".*(キノコ|松茸).*"
キノコまたは松茸を入力に含む報告のうち、
経験値本が1つでも手に入っているもの
(C contains "キノコ" or C contains "松茸") and L>0
C matches ".*(キノコ|松茸).*" and L>0
情報提供フォームからの転記のみ(IDがc始まり)A starts with "c"
直接報告されたもののうち100~199番目のみA matches "d1.."
入れた元素に炎(E列)を含むE is not null
R matches "1....."
入れた元素に炎を含まないE is null
R matches "0....."
入れた元素が炎と風だけE is not null and F is null and G is null
and H is not null and I is null and J is null
R="100100"
複数カテゴリ入力の報告のみ="not ("&C_is_植物・紙&" or "&C_is_岩石・動物&" or "&C_is_鉱物・鍛造物&")"
  • matches に続く部分は前項で例示した正規表現が使える。
  • R列は表示されていないが、入力元素の組み合わせを0(無)と1(有)で表現した6桁のビット列があるものと考えればよい。
スプレッドシートのQUERY関数を知っている方向けの説明

スプレッドシートのQUERY関数を知っている方向けの説明

「その他条件」欄には、QUERY関数のwhere句内にカッコで括られてandで渡される任意の条件文字列を指定できます。
つまり、「その他条件」欄に記入された文字列をXとして、"select ... where ... and (X) order by ... limit ..." のようなクエリが実行されます。
統計情報より右側にクエリの構成部があるので、詳細はそちらをご参照ください。
スプレッドシートのクエリ言語リファレンスはこちら(英語)。

価値評価基準

100000モラを価値基準(1.00)としたとき、獲得アイテムの総価値は(非公式に)以下のように計算される。

[モラ]÷100000
 + (4×[経験値本★4]+[経験値本★3])÷60
 + (5×[仕上げ鉱★3]+[仕上げ鉱★2])÷145
 + (3×[属性宝石★3]+[属性宝石★2])÷10
 + (3×[天賦本★3]+[天賦本★2])÷20
 + (3×[武器突破★3]+[武器突破★2])÷30

スプレッドシートでは、これに100をかけた%値を価値として表示している。
なお、これは変化法則の検証結果に基づく評価であり、普段の獲得に必要なリソース(樹脂など)、各種秘境やBOSS等のドロップ率、合成時のキャラ天賦による返還・増量は考慮されていないことに注意。

情報提供用コメントフォーム

コメントフォームへの変換結果報告用テンプレート(<br>が改行になります):

世界ランク: <br>

入れた材料: <br>

元素を入れたキャラ:<br>

結果のアイテム:<br>

コメント

コメント投稿ルール

コメント投稿ルール

誰もが快適にコメント欄を利用できるように、他人を傷つけない投稿を心がけましょう。
不平不満は愚痴掲示板へ。

  • リーク情報、キャラクターや他者に対する誹謗中傷、バグ悪用の推奨等は、投稿・編集ガイドラインで禁止されています。
  • 不適切な投稿は、反応したり相手にしたりせずに、zawazawaにログインして通報(推奨)、または管理連絡掲示板で報告してください。
  • 悪質な場合は管理者より警告・投稿規制等の措置を行います。
  • 不快なコメントに対しては、日付横の通行止めマーク🚫をクリックすることで、その投稿者のコメント全てを非表示にできます。