皆様お世話になっております。
第71代学連兼県連を務めさせて頂きました宮田航希です。
思い返せば、試乗会でヨットの魅力と先輩方のエネルギーに圧倒され、そんな一員に自分もなりたいという期待を胸にヨット部に入部してから3年が経ち、こうして引退を迎えました。
土日に七尾で活動することが無くなり、平日も同回と顔を合わせることがほとんどなくなったことで改めて引退したことを実感するとともに少し寂しい気持ちがあります。
この4年間、自分は本当に多くの方々に支えられて部活を続けることができました。
ヨットに乗るだけではなく、海上に出るだけでとにかく楽しい気持ちになれた1年生、もっとヨットが上手くなりたい、速く走りたい、と技術や知識を身に付け、OBさんとも沢山ヨットに乗らせて頂いていた2年生、1番艇のレースメンバーとしてインカレ予選に出場し、予選で敗退してしまってヨットに乗っていて初めて本気で悔しかった3年生、そして現役最後の1年間にして、自分が今までで一番辛く苦しかったけれど、最も思い出に残った4年生、今思い返すとどれもこの部活でなければ味わう事の出来なかったことで、何物にも変えられない思い出となりました。
この部活に入っていて、楽しかったことももちろん沢山ありましたが、その分辛く苦しいことも本当にたくさんありました。ただ、辛い、めんどくさいことを理由にして、途中で諦めて辞めてしまうのはとても簡単で無責任なことで、自分もそうなってしまいそうな時が何度もありました。でも、そこでどうしたら現状が良くなるのか、もっと楽しむことができるのかを考えて取り組むことがどれだけ大切かということがこの4年間を通して、自分が1番強く感じたことで、それがこれからの自分自身の成長にも繋がっていくと思っています。
後輩のみんなに伝えたいこととして、この先辛く苦しいことが必ずと言っていいほどやってくると思います。でもそこで諦めてしまうのではなく、上に書いたようなことを思い出して前向きに取り組んでいって欲しいです。そして、1人で抱えこむのではなく、仲間を頼って下さい。
また、後輩のみんなには後悔をして欲しくないです。4年間通して、最後までやりきった!と言えるようにして欲しいです。
まとまりのない文章となってしまいすみません。
最後になりましたが、改めてOBOGの皆様、保護者の皆様をはじめ、本当に多くの方々の支えがあってここまで部活動を続けることができました。本当にありがとうございました。
これからはOBとして、微力ながら現役のみんなを支えていきたいと思います。
本当にありがとうございました。