お疲れ様です。
3年470スキッパーの野村拓未です。
メンバーとして2回目の予選が終わりました。
緊張やプレッシャーしか感じていなかった去年とは違って、今年は少しの緊張と、自分が走らないといけないという、責任感のような気持ちがありました。
学年が上がって、今年はコンバートもして、走らないといけないと思いながらも結果は伴わなくて、結局足りないことだらけになってしまった自分が情けないです。
何よりスナイプが予選通過できなかったのが、一番悔しいです。
470は地元枠でかろうじて予選を通過することとなりましたが、この1ヶ月で大きな成長がなければまた同じ景色を見ることになってしまうのは明白です。
自分がチームを率いなければならなくなる時期も迫っているので、覚悟を決めて10月を過ごしていきたいと思います。
技術面での他大学との差に関しては様々な場面で感じましたが、特に大きな差が開いてしまったのは強風時の走らせ方です。クローズ、ランニングともにボートスピードが格段に違っていて、コースで勝負するという土俵にも立てていないと感じました。
オスカーが上がるコンディションで、スネーキングしながらメインパンプをして、一切ヒールを立たせずに、他大学の船が自分を抜かしていったことを鮮明に覚えています。あの技術を自分のものにしなければインカレで良い景色を見ることなんてできないと思うので、もっと頑張りたいです。
サポートのみんなへ
自分の立場でこんなことを言うのは生意気かもしれないけれど、素直に伝えさせてください。
金大は代々、「レースメンバー」「サポート」というような肩書をつけているようですが、自分はチームに属しているのならその全員がレースメンバーであるのではないかと、思います。
もう何度も聞いたことだとは思いますが、丘での動き、運営艇での動き、毎日のミーティング、そのひとつひとつがレースでの成績に直結しています。今はまだわからないかもしれないけれど、いつか必ずわかる時が来ます。まずは全日本まで、それを信じてついてきてほしいです。
前を走るのは、チームに属する全員です。最後まで一緒に頑張ろう。